ブログネタ:真似したい告白シーンある ?
参加中幕末機動少女隊と看板を掲げた、特定非営利活動法人交通文化連盟が制作した地域アイドルユニット計画は、メンバー選任から僅か一月でデモ収録・二ヵ月後には小規模ながらも初ステージの運びとなりました。
当該事業の原則方針で、楽曲は全部オリジナル・・・としたものの、練習用として歌の入った曲が必要となりまして・・・
そりゃそうですわなぁ、歌い手4人は単なる素人の女子中学生です。
で、弊連盟音楽監督の右馬頭義昭殿が、関与していたバンドの曲を幾つか再編して提供してくれたんですが、この楽曲の大半がYuka(現・SorashitaYuka)嬢の作詞で、歌唱は全曲彼女のものでした。
右馬頭「そんなに難しい曲は無いけれど、歌い込みが必要ですね。」
式部少輔「まだ中学生だもの、プロレベルなんて要求するのは無理よ。」
伊豆守「そうかなぁ・・・だいぶ夏から見たら上達しているけれどなぁ・・・」
元々が歌手志望の左近将監は、すっかりYukaのファンになっておりました。
左近将監「憧れですよ~♡」
で、このステージに右馬頭殿と、やはりバンドメンバーだったTammy嬢、そしてYuka嬢もやってくる事となりまして・・・
安房守「一曲、追加するよ。当日。」
左近将監「えええ!!!!」
安房守「歌ってな、メッセージなんだよ。誰かの心を揺さぶる・・・それが究極の歌、違う?」
志摩守「そんな・・・私には絶対無理ですよ・・・」
安房守「いや、無理って事も無いけれど、今回は一人、一人で良いんだよ。」
で、小生は一枚プリントを出しまして・・・
「曲は白い楽園なんだけれど、コーラスなんか全部抜いて貰っている。一月無いけれど、頑張ってくれないか?」
左近将監「これって、Yukaさんのことですか?」
安房守「お前さんだから出来る事だ。左近の歌で頑張れってさ、尊敬と応援を伝えるんだ。」
実はちょっと迷っていたんです。
本来のこの曲は詩をYuka嬢が書いて、歌っていたんですね。
言わば我が子、なんですわ。
それを他人の、それも未熟な中学生が歌うだなんて・・・屈辱?
ただ、聞けばなかなかプロの道は険しく、壁にあたっている様な感覚を受けましてね・・・
左近将監「Yukaさん、これ聞いたら元気になってくれますかね?」
安房守「左近が命を込めて歌えば、伝わるよ。泣いちゃうかもね。」
小雨の振った当日・・・3人は流山にお出でになられまして・・・
Yuka「頑張って歌ってね・・・自分が作った歌が誰かに歌い続けて貰えるって、嬉しいわ!」
本番となりまして、プログラムには曲名が出ておりましたものの・・・
何時しか雨も上がりました。
そしてその時・・・平成17年10月16日(日曜日)15時30分・・・
左近将監「この曲は、私の尊敬するYukaさんに捧げます!」
(遠い約束/詩 岩崎嶺)
♪灯光(ひかり)の波に季節が消える都会に来て忘れていた
やさしい風の故郷飛び出した
「私だけの道があるの」何も恐くは無かった
夜明けを車窓(まど)に探していた月や星の輝きの中
そう忘れようとしてた熱い想いを
もう逃げたりしたくない遠い約束
♪慣れた手付きでルージュも引けるようになって何時の間にか
ときめく出逢い重ねた時間(とき)のなか
薄れる情熱の痛みは速い一日に過ぎて
追い掛ける夢のかけらまでも見失っていたのよ
そう出発(たびだち)の汽笛に誓ったあの時
ああ甦る思いは遠い約束
夢に続いてる私のレール遥か遠くへ向かってる
いつか私の歌にあなたが勇気聞いてくれる様に
(著作 アルファクス/岩崎嶺/交通文化連盟)
Yuka「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ステージ脇からは歌詞プリントで顔が見えなかったんですが・・・
Yukaの眼はちょっと潤んでいたと報告を受けました。
ステージはこの前にもワンセットやっているんですが、本番はこちら。
そして曲目はアンコール曲の「夢輝かせ」(幕末機動少女隊隊歌)になり、無事終了!
女子全員が商店街の皆様が用意して下さったコンパネとビールケースの上に乗り、
乙「ありがとうございました!」
と・・・16時05分、アンコールの曲が終わったと同時に小刻みにやや強い揺れが!
震源は北緯35.3度/東経140.7度/震源深度47km/マグニチュード5.1、野田・久喜・川口市などでは震度4、本陣では震度3の揺れを観測した地震が発生したものにございます。
この時の記録ビデオには、乙嬢の「ありがとうございました!」の声の直後に振動があり、ついでに
「ウオーッ!」
と歓声を上げた様子が残っております。
Yuka「凄い!みんな上手だよ!」
左近将監「ありがとうございました!」
Yuka「・・・・本当に、ありがとう・・・・・・・・・・」
右馬頭「あれって、これだったのね・・・」
Yuka「でも皆、凄く羨ましい!中学でステージ、それも持ち歌作って貰って!感謝だね!」
昨日、そのSorashitaYuka新曲2曲を含めたアルバムが発売されました。
勝手な理屈ですが、プロのシンガーとして彼女が歌う声の原動力に、あの左近将監の「告白」と言うか「メッセージ」がちょいと入っていると思っております。
元々、彼女はその道を選んでいたんですね、それは承知です。
そして今日の位置まで自力でやって来た、それも事実です。
しかし、人間は自分だけの持つ力ってぇのに、限界を感じて立ち止まったり、戸惑ったりしますよねぇ。
そんな時、普段は些細に思えるものでも、大きな突破口になったりします。
感動とは、感じて動くって書きますからね、更にその感動は新しい感動を創って行くんですわ。
幕末機動少女隊や北総新選組の諸君は、そんな意味では多くの人間と出逢いました。
それがこれからどんな財産となり、それが彼女達のどんな素敵な華を咲かせるのか。
その可愛い娘達へ小生の「愛の告白」・・・
←「夢輝かせ」何度も使いまわしでスイマセン・・・
それが「夢輝かせ」でございます。
まぁ自分の思いをその相手に歌わせるってぇのも、卑怯ってぇかねぇ・・・
現実にゃとても小っ恥ずかしくて、んなモン言った事もした事も無ぇんですがね・・・
