ブログネタ:道明寺と花沢類どっちと付き合いたい?
参加中
どんな世界のどんな役割やお仕事でも、絶対にしてはならない事と申しますか、まぁ約束ってぇのはございます。
それと、表から見たものと裏から見たものが、これまるっきり違うなぁんてぇ事も多いのでございます。
例えば鉄道、昔の国鉄・今のJRなんざぁそんな約束が山々とございましてね、全国に駅長さん一杯居るんだ、なぁんて言っても長年勤めれば駅長になれる、なんてぇモンじゃ無くて、流石にお役所でして「駅長資格試験」があるんです。
で、国鉄時代は東京・新橋・上野の3駅長は別格の「偉い人」だったんですね。
これは新橋は明治5年の陸蒸気ん時からの伝統、上野も日本鉄道の拠点駅ってぇ事で別格、東京は皇居に至近で国鉄の中心と言う事で別格・・・今日では東京駅長は東日本旅客鉄道株式会社取締役の格で、上野・新橋は単なる管理職に落とされてしまいましたが・・・・
芸能界もそんなしきたりが多いですね。
ドラマに沢山出ていて渋い役所で、この人は知られている・・・なんて言っても「格」が低かったり。
この「格」の差別はギャランティの額を左右しておりますだけでは無く、それまでの芸暦や技量、庶民と制作サイドの支持度合で決まるんです。
制作の現場をちょいと味わった者の一つの不思議な体験談でございます。
とある2H(2時間)ドラマ、まぁ「サスペンス」ってぇヤツですね、この打ち上げ(収録終了時の慰労会)でロケ基地兼ロケセットだったホテルのご好意で大宴会場をご用意頂いたんです。
和室にズラーっと膳が並びまして・・・
で、問題は席順。
制作スタッフは仕事を始める段階で階級と言うか格が明確ですから、こりゃ問題無いとして・・・
出演者・・・これが困る。
こんな席順は格が明確になっちまうモンでして、俳優さんの中にはこれをとても気にされる方がいらっしゃる。
どうしませうか・・・なんて言っておりましたら監督さんが通り掛かって、
「ああ、もうちょっとね・・・膳の間隔を空けて置いて・・・そんなに人数居ないんだから、一人座れる位空けて頂戴よ、岩崎ちゃん頼むよ!」
はぁ・・・
さて間隔を空けて宴会開始!
すると本作で最高格(キャストロールで一番最後にお名前が出ている)の俳優さんが、色々動いて回っていらっしゃるんですね。
主演の若い女優さんはほわーっとしてその場で座っています。
その別格俳優さん、乾杯の声と同時にその主演の女優さんにビールを注いでいたんです。
で・・・スタッフ席を移って歓談されている。
監督さんが気を遣いまして、その俳優さんの元へ行かれまして・・・小生もビール運びをしつつ、監督さんと同行します。
「○○ちゃん、席に着いていてよぉ」
「いゃぁ、ほら俺が居ると座長(主演の女優さん)が緊張しちゃうじゃ無い?」
きょとんとした小生に
「いや、この世界は気配り、気配りだよ!」
芸は教えてもらうものでは無く、盗むもの。
で、やはり格が違う方は紳士で淑女と言う方ばかりで、気配りもやはり別格です。
若手で陥り易いのがこんな時の「慢心」。
ちょいと売れた位で偉そうにしちまって・・・・なんてスタッフに言われたりしますと・・・・それが後年の仕事に差し支えて参ります。
まぁ売れたてが一番危ない、んだそうです。
無理も無いっちゃあ、それまでなんですが・・・やはりアイドル系の皆様はスタッフがチヤホヤしちまうんですね。
仕事を円滑にヤッツける為の手法でしか無いんですが、勘違いしちまうんです。
頭を下げる事を忘れたら、芸能人の資格は無い。
そう断言した有名な俳優さんがいらっしゃいます。
プライドは必要ですが、自分を輝かせてくれているのはスタッフや周囲の人々あってのものってぇ事は何時どんな時も忘れちゃあいけねぇ。
これが鉄則な心構えなんだそうでございます。
山本リンダさんは、お母様がその「慢心」を常に厳しく戒められ続けたと仰います。
スーパーヒットを重ねて、
「この世は私の為にあるぅ~♪」(「狙いうち」/作詞 阿久悠)
なんて歌っている頃でも、生活はとても質素だったとか。
芸能界の奇跡と呼ばれる生涯三度のブームは、そんな謙虚さと真摯な態度から生じたものなのでしょうね。
さて、小生は男で、その制作サイドをちょっと齧った者でございますれば、恋愛の対象と言うか仕事をご一緒にしたい、と言い換えさせて頂きたく・・・
松本潤さんもいい仕事をしていますし、今後十年を経て素晴らしい俳優さんになられる事は間違いないのでしょうが、小栗旬さんは画面で見ていても別格な空気を持っていますね。
ちょっと無骨で繊細な面が、丁寧なお芝居に滲み出てくるのでしょうね。
ってな事で小生は花沢類(小栗旬さん)に一票ですね。
小栗さんの評価はとても高いんです。
単なるイケメンは芸能界にゃ山々居ます。
そこから一歩抜けるには、やはり見えない処での汗水と気配り、これしか無い様でございます。