ブログネタ:ウナギ、食べた? 参加中


1・興和薬品社製造のかゆみ止め薬。/2・国鉄電信略語で「至急」の意。/3・「ウナウナ」だと「大至急」の意となる。


 まだこのシーズンにはうなぎなんてぇ食べて無いですね、何かと忙しいので外で簡単に済まして居りますから、逆に贅沢は出来ないのが現実です。


 さて、ウナギなんてぇ聞くとついつい思い出されるのが至急報の電信略語でございますこの「ウナ」。


 今日でも一部では使われているんだそうですが、昔は電子メールもアトス(ATOS=自立分散型列車運行管理システム)も無かった時代、情報伝達は電話か電信、そして原文電報と呼ばれたファクシミリだけでした。


「ウナウナ リヨトアカク」


 大至急、旅客取り扱い各箇所宛、ってな略語なんですが、これに続いて出てくる情報の大抵は、ウヤ=運転休止になった列車の御客様を別の列車に案内してね、ってな内容でした。


 まぁ多かったのが東北方面からの列車が遅れて、新大阪行最終の新幹線に接続出来ないから、指定券を持っている御客様のうちグリーン券の方は急行銀河(大阪行)に御案内してね、とか、逆に青森行「ゆうづる」に接続しないから、この切符をお持ちの御客様に於いては後発の急行「十和田」に誘導してね・・・なんて。


 混雑した時期にそんなのが来ると現場は大混乱します。


 誘導しても立席では済みませんから、自由席を急遽「指定席」にしてしまって・・・・つまり上野駅で自由席の札を架け替えて、この「避難旅客」の座席を確保して、従前自由席の行列で待っていた御客様を他の行列に割り振って、着席の便宜を図ったのです。


 今日では殆どされなくなった措置ですが、これが本当の「御客様への配慮」なんですね。


 ちなみに・・・そんな大騒ぎが終わると、


「今日さぁ、そっちウナ重喰らって大変だったね。」


 とか。


 ウナが重なってウナ重、と言うものらしいのですが、そんなウナ重はちょっと勘弁して頂きたいものでした。