ブログネタ:怖い
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国鉄には沢山のそんなお化けな話が沢山あります。
有名なのを・・・・
1、北海道石北本線常紋トンネル通過中の列車で、運転士がトンネル内で人影を見たとか、車掌が乗っていなかった筈の御客様に気付いて、次に訪ねると消えていた、とか。
小生が乗った上り急行第518列車札幌行「大雪8号」でも、突然前方車両の窓ガラスが割れまして、そおしたら車掌さん、
「ああ、ここは何時もね。」
と、怪現象も日常化していた・・・
2、常磐線北松戸駅・武蔵野線船橋法典駅・同南浦和駅等、ギャンブル施設に近い駅では夜中にトイレで・・・ってな話が必ずあります。
まぁ、半分以上は都市伝説状態で、単なる噂・・・新人さんを驚かそうとするワルイ先輩達のガセなんです。
3、中央線御茶ノ水駅では3月によなると東大に落選し自殺した学生の亡霊が・・・なんて話題で、これも全国各地にありますが、地方のとある駅では特定大学の合格発表の日になると必ずマグロ(人身事故)があるとか。
さて、小生が勤務経験のございます上野駅でもそんな話題はヤマホドございますが・・・
その前に・・・
極めつけです。
雪国のとある路線で、夜行列車の電気機関車機関士さんと機関助手さん、大雪警戒の中定刻で列車を運行していたとか。
ある長いトンネルに入って、ほぼ半分が過ぎた頃・・・二人が同時に突然男性の声で、
「止めろ!」
と聞いた直後、そんなところに信号機が無い筈なのに赤い光が見えて非常制動を掛けて停止。
そのブレーキの音に混じって、
「ギャーッ」
と・・・
二人は降車して点検・・・ところが、何も無かったのです。
が、前方で、
ドドーン!!!
と、轟音が・・・
突然発生した雪崩でして・・・間一髪事故を免れた、と言うものです。
その場所は昔、雪崩が列車を直撃して多数の死傷者が出た箇所だったとか。
その機関助士さんがそっと教えてくれたのですが、
「あの声は、その(雪崩で殉職した)機関士さんだったと思うよ、俺達を助けてくれたんだよ。鉄道屋は化けて出ても鉄道屋なんだね。」
実はこんな話も全国に沢山あります。
さて、本題です。
まだ小生が学生アルバイトで駅に勤務していた頃、季節は夏の始まりだったと・・・
早朝4時前、地平第二(14・15番)ホーム事務室に電話がございます。
「水戸駅です、ご苦労様です・・・今度の8列車(寝台特急ゆうづる2号)で急病搬送一件ありますからぁ、台車を用意して欲しいんですよ・・・」
助役さんが色々打ち合わせをして、
「乗客室から急病搬送の台車、借りて来い。」
冬季、スキーに出掛けた御客様が足などを骨折した際に使う台車に椅子を付けた物なのですが、この時期に使うのは珍しいのですね。
急いで手配しまして、指定された位置で待っておりますと、
「修学旅行の生徒が消えたって話だぜ。」
と、職員さんはニヤニヤしているのです。
05時24分、定刻に14番線をゆっくり到着する第8列車「ゆうづる2号」。
ドアが開くと修学旅行の生徒さん達が何やらクスクス、先生達は顔を真っ赤にしております。
車掌さんが飛んできて、
「担架じゃ無理かな・・・」
その御客様はトイレでして・・・それもお一人では無くてお二人・・・しかし「一体」になっているのでございます。
救急車で搬送後、車掌さんが話した内容は驚愕です。
異常に気付いたのは列車が平(現・いわき)を過ぎた頃だとか、見回りの教師が生徒二人が見当たらない事に気付き、車内を探していたので車掌さんが気付き、総出で探したところトイレ内で・・・
修学旅行に出掛けた夜、夜汽車は恋人達にとって最高のデートスポットになったんでしょうなぁ。
で、記念に・・・とトイレで連結作業をしたらしいのですが、問題は連結器が不緩解・・・つまり外れなくなったんですね・・・
時間的には約3時間以上、二人は一つになって常磐線を南下していた訳ですが、大騒ぎをして担架に「一体」のお二人を載せて・・・
怖いでしょ・・・恥ずかしいっ!・・・・・・でしょ・・・・・・・・・
ちなみに鉄道では今日も原因不明の故障を「お化け」と申します。
これも「お化け」な話です。