梅雨冷えの 君の素肌に触れる指 かすか震える宵の風音


 ええ、まぁ変態道一本・・・


 変態の道は一本道、正常に心寄せるは恥でございます。


 なんてぇこってして、何かと男女の色恋ってぇのは、芸術ですわな。


 万葉集だって、色恋ネタの何と多いこと・・・さらに直訳すれば間違いなく18禁話題ですぜぇ。


 それだって、言葉の表現を磨いて如何にそれを美しく伝えるか、それを競う訳でして・・・花が咲き競うのと同じってぇ論法ですね。


恋焦がれ 探す移り香 微かにも 髪ひとすじに 君の面影


 最近は毛の一筋ってのが多いかな、それも通ってくる猫の、しかもオス。


 ああ、元気かな・・・事故に遭っていたりしないかな、なんて考えるのが日課です。


 そう解説すると、全く艶っぽくなくなりますねぇ。


細い肩 そっと掛かりし 長髪の 揺れるくちびる 紅も差さずに


 だいぶアダルトざんしょ?


 色恋だとか言うと、最近は直ぐにありふれた横文字単語が並んでしまいます。


 でも、日本語の表現力ってぇのは、どっかチラッと匂いがする位のもんが良いんですなぁ。


指先に 君の温もり 伝わりし 閉じるまぶたに 汗も光らむ


 いや、こりゃノーコメントで。