さて、このブログで何故か一番人気のカテゴリーがこちら、なんですが、御興味のございます方はお手数でも、左のメニューから「幕末機動少女隊」を引き出して、以前の記事からお読み頂く事で流れを掌握頂きます様、お願い申し上げます。
歌が上手になりたいっ!
と、本気でお考えになるならば、イヤホンで聞く音楽プレーヤー・・・今話題のiPodなんかがそうですが、あれを聞きながら声を出さない様に。
つまり、歌わない様にすることです。
カラオケもダメですよ。
理由があります、この二つには共通した症状があります、それは「錯覚」です。
人間の声は、自分自身が感じるものと、自分以外の人が聞く実際の音とは差異がございます。
理由は専門外なもので良く判らないのですが、イヤホン・ヘッドホンで聞いて、その音に合せて歌うと、確かに音がズレている事、多いもんです。
カラオケは発音では無く、技法が誤ったものになります。
この原因はエコー。
狭い部屋で電気信号から音の遅延、残音を作り、これを聞くと広いホールで歌っている様に聞こえますから、確かに気持ちは良いもんです。
しかし、実際のホールでは幾つかの種類の音は、壁や床・天井に吸収されて跳ね返りつつ消えますから、同じ様に聞こえても質が違うのですね。
この質の違いを同じ様にしか聞こえない・・・と感じても、実際に耳に入って来る音は異質のものですから、微妙に差異が発生します。
ここで一種の混同が発生してしまうものなんでしょうか、どちらかと言えば「歯切れの悪い」発声の癖が付き易くなるのです。
で、その改善の方法。
咽喉、特に声帯の周囲の筋肉を色々調節して音程を出しているってのが動物の声の制御方法なんですから、その筋肉だかを鍛えりゃ良いんですね。
鍵盤で、出来ればアコースティックなものが良いのですが、先ずは
ドレミファソラシド・・・
と、1オクターブづつ鍵盤の音を頼りに正確に正音を出してみます。
続いて、
ド・ド半・レ・レ半・ミ・ミ半・ファ・ファ半・・・
と言う風に半音付きで発声します。
これも出せる処から出せる音まで、とにかく頑張って発声してみて下さい。
次に、
ド・レ半・ファ・・・
と言う風に、音に半音を加えてちょっと飛ばすってな感じで、これも正確に出る様に幾度もチャレンジします。
録音の出来る機材があれば、その都度録音して、ちゃんと正確に「発声」しているかどうかを確認するってぇと、尚更補正しやすい筈です。
何かの曲を使うのはこの基礎的な発音補正の後の後ですわ。
これ、半年も続けて見てください、発声可能音域の拡大と、正確な発音がかなり出来る筈です。
こんな地道な努力こそ、自分を商品とする仕事には不可欠なんですが、どうしても華やかな世界に憧れる方の半数以上が、こんな地道なものを避けたいと思うのです。
はっきり言いまして、地道に重ねる事が面倒くさいとか、格好悪いなんて思うなら、少なくても芸能界になんぞ首なんか突っ込まない方が良いですぞ。
簡単に出来るってものは、直ぐに飽きられて捨てられるってぇ事でもあるんですよ。
そんなインスタントでコンビニエンスを目指すなら、小生のブログやらネットで検索なんか掛けて記事なんぞ読まないで、適当にオーディションでも受けまくって、適当におやんなさいな。
そんなヤツは、夢にも飽きるのが早いんだろうしね、そう言う薄っぺらいのは、その世界の人間達が見れば一目瞭然なんですよ。
何せ、それで喰っていますからね。