以前の記事で現行メンバーの卒業と書きましたら、昔の仕事仲間から十数年ぶりに連絡がございました。
うわ、やっぱり見られているんだなぁ・・・ちょっと気恥ずかしい。
で、彼が
「廃止と言わずに使って残すってのはダメなんですか?」
なんて、ローカル線廃止阻止運動のスローガンみたいな事を言うのです。
「いゃ~実際、みんな多忙でねぇ・・・やる気ってぇ問題も有るんだけんども、学生の方が社会人より忙しいのよ。」
「まぁ先輩の事だから、昨日今日って事じゃ無ぇんでしょ?でも売り込みはダメ?」
芸能プロダクション的な事業は、人材派遣業に該当しまして、それは厚生労働大臣の認可が必要なんですね、更にウチの複雑奇々怪々な会計処理と事業展開の都合上、簡単にメンバーをタレントとして売り込んむもの困難ですし、売り込んだとして、その収入処理には結構関門が多いんですわ。
それと、このチームのコンセプトは
「予算の無い商店街やローカル線などの盛り上げ応援隊としての、ボランティア・地域アイドルグループ」
なんで、基本的には使用料とか、パテントを頂くもんでも無いんです。
だからと言って、中途半端なもんじゃ興醒めするだけで、盛り上げどころか盛り下げる危険があります。
その基盤となる学生新選組ボランティア達のモチベーションは確かに低い。
責任・・・と言うよりも、拘束が嫌なんでしょうね。
その割には宴会だのと言うと集まって来る・・・そんな機会でも無いと現状の生活リズムを脱してボランティアに時間を割くってのが厳しいんでしょうね。
スーパーバイザー(組織外制作指導者)の方が、
「プロになっても持ち歌が直ぐに貰えるものでは無いのに、このコ達は幸せよね。」
その実感は、プロだから言えることで、アイドルが身近であって、しかも簡単になれそうに錯覚を起こさせる情報環境の中に生きる彼女達が、それを実感するのは困難かな、と。
それでも、有り難い事です。
誰かが評価してくれていたんですね、これは感謝です。
彼女達は必ずその幸運を感じてくれるのでしょうね。
しかし、そんな時に顔を出せる、帰れる場があるかどうか・・・それを失った時の空虚感は、ただ痛いだけ。
そして、後悔だけです。
更にその彼の提案の様に、このメンバーの中からタレントが出たとして、気付いてくれるかなぁ?
この地道な、住宅街の真ん中にポツンとあって、友人達が遊んでいる時間にも御客様を待ち続けていた、酷く地味な時間を重ねたからこそ、幕末機動少女隊が発生したって事を。
それこそ、プライドと慢心は別者ですが、「恩知らず」ってのは人間として最低最悪だぁ。
その報恩感謝を特定非営利活動法人交通文化連盟では「義」と申しますが・・・
何より、彼女達がそんな青春の時間を重ねたのは、「義」を貫いて散っていった大久保大和守剛こと近藤勇と、内藤隼人こと土方歳三の永遠別離の地ですからねぇ。
判ら無ぇじゃ、済まねぇわなぁ。
