ブログネタ:この夏旅行に行くならどこ?
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快適ではありません。
しかし、そこには確実に人間の匂いがありました。
飾らない、無名の、でも暖かい人間に多弁で無くても良いのです、触りに行きたいです。
遠くで機関車の汽笛がして、起動の軽い衝撃があり、目の前の柱が静かにゆっくりと後ろに動き・・・
やがて前のほうから近づいて来た出発信号機が青から赤へ変わり、その赤が深いブランデーブラウンの車体に反射して過ぎてゆく・・・
幾つもの分岐器を渡り、気付くと一定のリズムは速さを増し、見慣れた下谷の街の灯は何処か懐かしい様な、不思議と切ない色にフィルターが掛かって見えて流れて参ります。
何時か車内に乗っていた熱気や匂いは風に押し消されて、軌条の継ぎ目の音は鼓動にシンクロします。
そんな、旅立の瞬間、小生は灯に人間の生命と生活が、飾らないままに感じられるのです。
明日の朝はみちのくの汐の香りを受けて目覚めるのか、
それとも、立ち寄った駅で不意に包んで来る静寂に、山々の緑を初視して目覚めるのか。
どちらでも良いですね。
何にしろ、素敵な人間との出会いがあるのは間違い無いんです。
晴れない雨は無いんですね。
去らない嵐は有りませんし、
冬は必ず春となり、そして自分も何もかもを輝かせる夏の陽射しは巡って来ます。
夜汽車に乗ったら、必ず朝はやってきます。
そして終着駅に・・・
でも、そこから乗り換えて参りますのでね、何にせよ。
終着駅なんて無いんですね、それは始発駅の事ですからね。
なんて、費用も無いけれど時間的余裕が皆無な安房守は・・・今年も北海道・根室駅前花咲ガニでサッポロクラシック(ビール)ってのも、後志・余市の雲丹でウイスキーってのも、会津・喜多方でラーメン食べ歩きも出来ないんだべなぁ・・・・(笑泣)
