まぁ、勿論個人差はありますが、一般論としてお読みになってください。
歌ってど~したら上手くなりますかぁ?なんて特別可愛い笑顔で、ちょっと首傾げて甘えて来る美少女達に、とにかく一度は尋ねてみる事にしています。
「歌が上手くなりたいの?モノマネが上手くなりたいの?」
さて、大抵は「歌ですよん♪」なんて言いやがる。
「なら耳栓(オープンエア型ヘッドホン)するな、カラオケ行くな、地声で録音した自分の声を良く聞いて癖が何処にあるのかをちゃんと掴んでご覧。」
「え゛~」
「で、何でも良いから鍵盤なりゲームでも良いからさ、地声が何処から何処まで出るのか、それとドならドの音を正確に出す事が出来るのか、やってご覧。」
俗に音痴って言われる人は、自分で想像している音が実際には出ていないものによる現象なんですね、なので例えば聴覚に支障があると、元々感じている音階が違ったりして、本人も声帯も「想像通り」に音を出しても、聞き手には外れた音階に聞こえてしまうのです。
それは例えば、他の人間に鍵盤を叩いて貰って、その鍵盤の音階と発声している音階が、適合しているかどうかを確かめて貰えば良いのです。
が!声帯が痛んでいたり、音階を調節する筋肉や感覚が何かの都合で制御出来ない場合は、なかなかに厳しいものがあります。
それでも、長い時間を使って、それらの筋肉を動かし、歌を歌う事に快感でも得られれば、改善も克服も出来るんだそうです。
もっとも余程の事でも無い限り、絶対音痴って居ないんだそうですよ。(らしい。)
問題はここから先。
自分で発声出来る音階の幅は個人差があります、同じ男だって言っても、出せる音域は様々で、どんなに「さだまさしが好き」だとか「デーモン閣下(聖飢魔Ⅱ)が最高」と言っても、あの高音域は並大抵では・・・
女性も同じです。
地声には自分のユニゾン、つまり発声中心音階域があります。
それを先ず自分で掴んで、次に何処から何処まで出せるのかをきちっと抑えておく事です。
さて、安房守の方法は次に詩・小説・放送などの「ナレーション」訓練です。
喋る、これが歌の基礎なんですね、ここで「台詞」に強くするのです。
続いて歌わせる、ここで発声の基本を・・・
皆さんも歌っている時についついアゴを出してませんか?
歌唱の技法のひとつではありますが、これだと声帯が締め付けられて思うように音階制御ができません。
アゴを引いて、胸を張って、両足は肩幅に拡げて立ちまして、
「えっとね、とにかく棒歌いにね。」
ってこれは一切の鷹揚やビブラート(震わせ)等を排除した、初心者が「初音ミク」をいじった時みたいに、棒読み状に歌うんですわ。
これで「音外し」と「癖」を徹底して調整します。
これが出来れば、後は鷹揚やビブラートや、歌詞の解釈なんてぇ小手先の技術で、まぁ「上手く」なっている筈ですよ。
しつこく何度も同じ歌を歌いこむ。
こうしますとね、自然に腹が座って来て、声も自然に大きく出て来るのですよ。
(続く)