偉そうに書けば「数々の蒸気機関車計画に関与し・・・」なんて事になりますが、まぁ目立つ事をしている中で目立ってはならない役割を好きでやって来まして、


「ねぇ、こんな話があるんだけんどぉ、どうよ?」


「はて、ブツ(機材=車両)は何さ?」


「まぁね、ロクニ(C623機)より小さいけんどね。」


 そんな会話から殆ど始まるんですね、形にならないものばかりでしたが、JRに尋ねても???なんて言われるし、そんなものの専門家なんて広告代理店にもマニアにも居ませんしね。


 可笑しいなぁ、私もマニアにカテゴライズされる筈なのに?


 もっとも、ここから先が違うのでしょうが・・・


「やるとしてさ、保安対策ってどーすんの?」


「実際どんなもの?」


「警備員さん張り付けるんなら、マンション作れるよ。」


「オタクならどうする?」


「警備はボランティアと混成にすりゃ安くなるわなぁ・・・」


 なんて事で実際現場となれば、鉄道マニア相手に「合戦」、つまり警備活動を現場の最前線で指揮する訳でして、怒号飛び交う撮影地に一際通る


「下がれっ下がれーっ!」


 そんな雄叫びに付いた称号が「大将」なんだそうで。


 いっそ戦国武将にあやかって安房守(あわのかみ、あほのかみではありません)と言い出して・・・


 それも既に四半世紀です。


 排除されたマニアの皆さん、いゃあ気の毒です。


 しかし、定時運行・無事故がこんなイベントの最低条件なんですね、何処かで事故って待ち構えていたのに汽車が来ない!とか、もしかするとご自身が「また来世っ!」なんて事になりゃ笑い話にもなりません。


 無論、銭になどならないどころか殆どが交通費・宿泊費まで自腹ですからね、気合と根性が無ければ出来ないお話です。


 しかし、最近はめっきりそんなエキサイティングな現場も無くなりました。


 JRでもボランティアによる警戒なんぞ「不要」とされてますし、第一そんな危機的状況にもなりません。


 御縁があって出張った鹿島鉄道最終便も思ったより静かでしたし・・・


 そろそろ年齢が年齢なもので、雄叫びを上げる事も無いか、とちょっと安心で、ちょっと寂しい安房でした。