イソップ物語〜人それぞれの幸せのあり方は違う〜 | アルファリズムの東京下町日記

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エレアコロックの新世代ヒロイン!
アルファリズムです!

今日はイソップ物語を話そうかな!


【田舎のネズミと町のネズミ】


田舎に住むネズミが、町に住む友人を家に招きました。

景色もいいし♥️空気も澄んで♥️とてもすがすがしく、ゆったりと時間が流れています。




ところが、食べ物は、大麦と小麦ばかり…。


ガマン出来なくなった町のネズミは、田舎のネズミに言いました。




「君の食事は粗末だな。町には美味しい物がたくさんから、一緒に来て、好きなだけ食べてくれよ。」



二匹はすぐに町へ出発しました✨



そして、町ネズミの大きな家に着きました。



台所には、豆、小麦、ナツメヤシの実、チーズ、蜂蜜、果物などがズラリと並んでいます♥️




田舎のネズミはビックリ仰天🐭⚡️




「君はなんて幸せなんだ。こんなに贅沢な食べ物に恵まれて…!
ああ、僕はなぜ、あんなに貧しいところに生まれたんだろう😔」



「まぁ、とにかく思いっきり食べようよ!」





その瞬間ドンっと扉が開いて、人間が入ってきました。


肝をつぶした二匹は、壁の隙間に飛び込みました。



恐る恐る様子を伺って、チーズを取りに行こうとすると、また、別の人間や犬が入ってきます。



二匹は驚いて、その度に穴の中へ逃げ込みました🐭💦



「あぁ、怖かった。寿命が縮まったよ…。さようなら、僕は田舎へ帰るよ。」


「えっ、まだ何も食べてないじゃないか!」




「君は、贅沢な食べ物に、危険と恐怖を添えて、お腹一杯に食べればいいよ😞僕のような田舎者は、粗末な食事でもいいから、誰も疑わず、安心して暮らす方がいい😞」


こーゆーお話!




2500年以上昔に書かれた物語よ!

今も感じれる事が沢山あると思う^_^


便利を取るか、安心をとるか。

時間に追われるか、追われないか。

金か愛か。

タクシーか歩きか。


綺麗なツルんとした野菜を食べるか、芋虫がかじった後がある野菜を食べるか。要するに農薬があっても綺麗なのがいいのかってこと。


人それぞれだよねぇ^_^
間違ってる事なんかなくて、その人がどうありたいのか、生きていきたいのかって考えると、
自分と違う性格でウワ∑(゚Д゚)とか思ってもなんとか受け入れられる気がする(笑)



あたしみたいに安定していないアーティストをしながらお金なくともそれなりに楽しく周りと過ごすか、

ちゃんと安定した職について、日々平凡に暮らして月1の外食や旅行を楽しむか

神経使って人付き合い頑張って信用や財産を得るか、

それともありのままの自分で向かい合ってぶつかって深い関係をつくるか。

このネズミのお話は色々使えると思う。

私が先生だったり、母親だったりしたら子供達に、

「今のネズミのお話をきいて、自分の思う田舎のネズミと町のネズミを考えてみましょう!」

ってやるよ(笑)


小さい頃からお母さんに絵本沢山買ってもらってて、特にイソップ物語は沢山買ってもらってた^_^


子供って知らない間にこーゆー所から色々学んでるんだなぁって思ったよ^_^

本って大切ですね!(笑)

子供に読ませたい1冊の紹介でした♥️



どんどはれ♥️←地元語で「おわり」って意味(笑)