路面に雪が残る中、普段よりだいぶキチンとした格好(※)に身を包んだ私が向かった先は…外部の公開講座(いわゆるセミナーです)。
※いつもは思いっきりカジュアルなので、さすがに社長からお達しがありました
当日、アルファから参加したのは私ひとり。
アルファで働くようになってから研修に参加するのは初めてでしたが、前職では入社研修(1ヶ月間みっちり!)に始まり、必要に応じて受講する機会があったので、研修自体がどんなものなのかはある程度理解していました。
とはいえ、1名から気軽に受講できる集合型研修とあって、一緒に受講することになる受講者の顔ぶれは気になる…
でもって、事前に研修プログラムを確認したところ、なんだか難しそう…
(もしかしたら上場企業の管理職的なおじさんとか来ちゃうんじゃないか…)と、多少の不安はありました。
そんなこんなで参加した講座がこちら
OJT(On the Job Training) ―実際に現場で仕事をさせながら、その場その場で適切な指導を行う人材育成手法のこと。
「知識・理論」を体系的に学ぶ集合研修(Off-JT)とは対義語にあたり、相手をよく観察し、相手によって指導の仕方を変えていく必要がある…
そうなんですよね
(相手によって指導の仕方を変えていく必要がある)という前提の件で、早くも行き詰まる私。
ほんの少し前のことというのも手伝って、研修中は昨年末(繁忙期)に短期アルバイトさんの指導をしたときのことを思い返しながら、というシーンが少なくなかったんですが、幸か不幸か、あのときは私自身が気を遣わず私らしく指導にあたっても成立してしまったんですよね。
しかも、後半とか相当雑な扱いしてたし…
それはさておき!
勝手に座学(講義)だと思っていた研修は、終始グループワークを中心に進行~
業種はもちろん、年齢も(おそらく役職も)バラバラなメンバーに 最初こそ(どうなるんだろう?)と思ったものの、それぞれに個性を発揮☆こういう機会でも無ければ、話すことなんて無かったと思うので、なかなか貴重な体験でした
講師の方によると、この日のメンバーは特にバラエティに富んでいたとのこと。
・PETボトル(製造) ・幼稚園の先生 ・電力会社(富山から参加) ・結婚式場のシェフ(福岡から参加
) ・医療関係(事務) …
「新人・若手の立場になって考える」/「OJTトレーナーの役割」という件では 目をつむって、相手の声だけを頼りにイスの周りを一周した後、イスに腰掛けてみたり…
「"褒める"効用を理解する」の件では 自分以外のメンバーから1分間褒め殺しにされたり…
一方的に話されるだけだと、その場限りになりそうなものが、実際に「体感」しているのでストンと腹落ちして、しっかり残るんですよねー
この仕立てには軽く感動すら覚えました
新しく入ってきた人を生かすも殺すも指導者(受け入れ側の環境と体制)によるところが大きいことを学びました―是非とも、活かさないと!
なかなか有意義で楽しい時間でした◎
担当:ヤヨイ