『黄金主義』ー倫理や道徳という概念の中に支配者達の闇思想が入っている事を見抜かなければならない | Kyosuke Anjyiのブログ

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【闇思想諸久

★歴史学No.365

✳️西洋16世紀〜19世紀16

ポルトガル6

自由主義と絶対王政の対立


1822年11月、ポルトガルでフランス革命の原則に基づく自由主義的な憲法が公布されるが、保守層は新憲法に反対して王子ドン・ミゲルを担ぎ出した。


1823年、1824年の2度にわたってドン・ミゲルは反乱を起こすが失敗し、ウィーンに亡命する。  


1826年にジョアン6世が没すると、反対勢力はブラジル皇帝となっていたペドロの王位継承権を否定し、ドン・ミゲルを国王に擁立する。


イギリスの支援を受けたペドロはポルトガル王ペドロ4世として一時的に即位した後、7歳の娘マリアに譲位した。


反革命勢力との妥協を図ったペドロは新憲法を廃止して司法・立法・行政の三権に国王が行使する調整権を加えた憲章を公布し、マリアとウィーンのドン・ミゲルを婚約させる。


1828年7月、ドン・ミゲルはペドロとの約束を破棄してマリアから王位を奪い、絶対王政を復活させた。


ミゲルの統治下で自由主義者は厳しい弾圧を受けるが、ポルトガルの民衆はミゲルの政権を受け入れ、1829年10月にはスペインもミゲルの政権を承認する。


しかし、1830年のフランス7月革命によってヨーロッパの反動体制の伸長に歯止めがかかり、ポルトガルもその例に漏れなかった。


ミゲル1世の背信行為に直面したペドロは帝位を息子のペドロに譲り、1832年に傭兵隊を率いてミンデロに上陸する(ポルトガル内戦)。  


自由主義と絶対主義の対立によって起きた内戦は自由主義者の勝利に終わり、絶対主義陣営の拠点となってい修道院・修道会は財産を没収され、土地を失った。


半島戦争、ブラジルの独立に重ねて、内戦と戦費調達のための外国からの借款はポルトガル経済に大きな痛手を与える。


自由主義者間の内部抗争はより深刻化し、内戦の勝利に大きな役割を果たしながらも十分な見返りを得られていないと感じていた中小商人・工業家、失業した軍人たちは政府に不満を抱いていた。


1836年9月に自由主義者の急進派が民衆を扇動して反乱を起こし、軍部も反乱軍に同調した(セテンブリスタの乱)。


セテンブリスタ内閣はペドロが公布した1826年憲章を廃止して1822年の新憲法を復活させるが、穏健派との妥協点を探るため、1838年に1826年憲章と1822年憲法の中間的な憲法を公布した。


セテンブリスタの内部分裂が進む中、1842年1月に法務大臣のベルナルド・ダ・コスタ・カブラルはクーデターによって政権を掌握し、憲章の復活を宣言した。


カブラルが実施した「上からの改革」の一つである遺体を共同墓地で埋葬する公衆衛生法は、伝統的な習慣を固持する農民の反発を引き起こした。


1846年に北部ミーニョ地方で公衆衛生法や課税のための土地台帳の作成に反対した農民の反乱が起こり(マリア・ダ・フォンテの乱)、ポルトガル内戦で敗れた教会勢力とミゲル派以外にカブラルと敵対するセテンブリスタや一部の憲章派も反乱を扇動したマリア・ダ・フォンテの乱は1か月で終息したものの騒乱は全国に波及し、ポルトガル政府はイギリス軍の支援を受けてかろうじて反乱を鎮圧することができた。  


1851年にクーデターによって政権を奪取したジョアン・デ・サルダーニャは「刷新」と名付けた改革に着手する。


1852年6月に憲章の修正によって下院に直接選挙制が導入され、保守派は刷新党、急進派は歴史党を結成した。


1890年代までこの二党による議会政治が続き(ロタティヴィズモ)、ポルトガルの政情は一時的に安定する。


ブラジル植民地の喪失後はポルトガル国内の開発が重視され、ワイン、オリーブ油、果物などのイギリス向けの輸出商品が盛んに生産される。


輸出産業の振興に伴って道路・鉄道といった交通基盤も整備されると、これまで孤立していた内陸部の地域が接続され、開墾による農耕地の拡大が進展する。


【黄金主義】―安東恭助

1822年からら1852年の30年間に憲法改正含めポルトガルの状況は目まぐるしく変化してるのがわかる。

日本国の比較穏やかな平成30年とは、全く違う。

日本国憲法をなぜ改正しなければならないのか、私にはさっぱりわからない。

有事の時の特殊法律を1つ作れば事足りる事である。

アメリカ側もそんな時間の無駄な日本国憲法改正等望んでいないようだ。

違うと思うが、もし、官邸がわざと、アメリカのいろいろ要求をかわすため、戦争を回避するための時間稼ぎで憲法改正論議をやっているなら、たいしたものだ。

黄金主義では、決断には三つの決断があると述べている。

やるか、やらないか、延期する事を決定するかの三つだけだ。

これ以外の事を考えると意味もなく悩むだけになるのである。

今回の憲法改正は、憲法改正審議そのものを延期する事を決断したというやり方が最高の解答になるだろう。

今は極右化している時代であり、慌ててそれに合わせて憲法改正をしても、その後、平和な時代が来た時に、もし憲法改正がなされてしまっていたら、また、平和な時期に合わせる憲法改正をしなくてはならなくなるのですから、なんの問題もない日本国憲法はいじくる必要はなく、臨時法律をその度作っていけば良いと思われるのです。

【1人知性連合会議】-議題1027

✳️2019年1月1日、ブラジルで、13年続いた労働者党政権から180度方向転換し、敬虔なキリスト教信者であり、極右的な姿勢で「カリオカのトランプ」との異名を持ち、社会主義思想による教育を排除して、倫理と道徳による価値を教育の柱とする政策を立てている、ジャイル・ボルソナロが38代目の大統領として就任した事により、南米の主要国、アルゼンチン、チリ、コロンビア、ペルー、パラグアイ、ブラジルで右派政権が揃う事になるようだ。

【安東恭助解答】

中南米まで極右化しはじめているとは、第三次世界大戦は地球レベルでの紛争になる可能性もひめてきたという事ではないのだろうか。

教育を排除して、倫理、道徳、(教育勅語)を大切にするというのは、大衆を頭良くするための科学を排除し、思い通りの大衆にするための洗脳をするぞと言っているのと同じである。

倫理や道徳という概念の中に支配者が大衆を洗脳するための闇思想が隠れている事を見抜かなければならない。

ノストラダムスの大予言★

下記は不吉な予言なので、頭の中に残っていた。

実際は起こってみないと、どんな事件かわからないが、【スペインが関係している水産物?で島や川がつく○○台という町で人間が死ぬ事件が起きる】とでも解釈すれば良いだろうか。

水産物に毒でも混ぜるのだろうか。

✳️『島と川のつくものは死に関係がある。不吉。スペインが話題になる時水産物がその災いを「○○台」といった町にもたらす。』

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ノストラダムスは日本から現れる救世主は哲学を武器にすると予言している。

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*参考文献