午後2時37分、小学生の鷲尾隼人が塾に行くために下校。隼人の自宅では両親が隼人の盛大な誕生パーティの準備中。しかし7時を回っても隼人は帰ってこない。

一方、次長に呼ばれた右京さん。次長の誕生日祝いに貰った和菓子を不要なので持ち帰る事になった。帰り際に、花の里について聞かれる。
花の里に行く途中、右京さんは花の里に入り口前で「家出少女」と名乗る女の子と出会う。

特命に残っていたカイトは米沢さんから、バイクにひき逃げされ、びしょ濡れの死体の事件について話を聞く。その死体の所持品はジャムの小瓶に入った不味いクリームのみ。右京さんならば興味津々だろうと思い、暇つぶし談義に来たと言う。しかし留守なのでそのまま退散。

その後、カイトは右京さんに呼ばれ、家出少女を自宅まで一緒に連れ帰ることになった。その女の子は非常にませた女の子。家出の理由は「今まで積み重ねで、一言では言い表せない」といい、更に次長の誕生日は本当は右京さんに誘って欲しかったとまで推理する。

「この先のマンションです」といい突然車から降りる少女。マンションの中に入り込んだのを見て、オートロックなので問題ないとカイトは安心するが、右京さんはすぐ隣の家に注目。夜9時過ぎだと言うのにカーテンはしまっておらず。窓も玄関も空いたまま。中に入り込むが住人は誰もいない。

午後3時
隼人がバスで訪れたのは瀬田(右京さんが怪しいとにらんだ家)の家。そこで隼人は料理を習う。

一方、捜査一課は強盗殺人事件の大場三郎を追っていた。そして大場を匿っていた女性を訪ねると大場は既に出てったと知る。

隼人が料理(クリーム)を持ち帰ろうとした時、瀬田の家に大場がやってくる。大場は助けてくれとかつての先生を頼ってきた。大場は瀬田の昔の教え子で昔から誤解されやすい子だと安心させて、「外で待ってて」といい、その隙に警察に通報しようとした。しかしその光景を目撃した大場は逆上して瀬田を絞殺。一緒にいた隼人を車に乗せ連れて行かれてしまう。

午後9時
カイトが近所に聞きこみ、瀬田江美子はしっかりもののおばあちゃん。右京さんは家の状況から小学校高学年の男の子がいたと推理する。
右京さんは冷蔵庫から不思議なクリームを見つける。カイトは味見させられると、それは米沢さんの持ってきたものと同じものだったと話す。

午後4時
大場がとある山林で車を止め隼人を連れまわす。隼人の親が官僚だと知り、激怒。隼人のプレゼントを踏みつぶす。そして瀬田と隼人を埋める穴を掘るように強要する。
隼人が穴を掘っていると、大場は隼人の両親への手紙を見つけ表情が変わる。
そして「死にたくないか?」と尋ねる。更に隼人に「俺を見た事を言わなければ助けてやる」逃がすような素振りを見せた時、なんと死んだと思われた瀬田が不意をついて大場を襲い、その隙に瀬田は隼人は逃す。大場は再び瀬田を殺害しようとした時、大場に向かって「あの子もあんたと同じカットが上手だったよ」と隼人と大場が卓球経験者だったことを話す。

午後9時
米沢さんからの話で現場にやってきて、警察に通報した住人に話を聞いてると、米沢さんから遺体は大場だと判明。
一方、警察署で息子がひき逃げしたと自首してきた親子が。

右京さんとカイトが山中を捜索し、瀬田の車を発見。その中で隼人のランドセルを見つけると隼人の行方を探す。そして道中で隼人の手紙を見つけ、二人は衝撃を受ける。そして、そのそばで瀬田を発見。瀬田は殺害されていなかった。隼人がまだ行方不明と知ると瀬田は「あの子を探して」と必死で懇願してきた。

午後4時
大場から逃げた隼人は途中でクリームの入った瓶を落としてしまい拾おうとするも、足を滑らせ、川に転落してしまう。後を追ってきた大場は、その光景を見て笑みを浮かべる。しかし

午後10時54分
警官から隼人のランドセルを高岩峠で見つけたと知ると、隼人の父親は隼人を探しに行く。そこで父親は警官に隼人の真実を話す。隼人は遺伝的な病気で少年期に発症すると高確率で死亡してしまう。しかし12歳くらいまでに、その症状が発生しなければ助かるという。なので両親は12歳の誕生日を盛大に祝おうとしたのだった。

午後4時
なんと大場は隼人を助ける。びしょ濡れになっていたのは隼人を助ける為に川に飛び込んだからだった。

午後11時
ひき逃げ犯の取調によると、大場は林道から突如、飛び出してきたのでよけきれなかったと言う。しかし、死亡間際に「エーイチ」と話したと言う。右京さんとカイトは「エーイチ」の事を聞いた途端、ロッジの番号A-1と推理する。中に入るとそこにいたのは隼人。しかし息はしていない。右京さんが必死に心臓マッサージをして、カイトはAEDを持ってくる。

実は隼人は病気の事を知っていたのだった。そして手紙には今まで両親への感謝の言葉の他に同じ病気で死んだ姉がいた事が書かれていた。その姉こそが右京さんが見つけた「家出少女」だった。

右京さんの必死の蘇生術により、隼人は無事に目を覚ました。そして右京さんが一言

「誕生日おめでとう」