香港のホテルの一室。警視庁中根署で念願の刑事になったばかりの甲斐享(成宮寛貴)は、一発の銃声でベッドから跳ね起きる。悪夢のような現実を思い出していた。享は窓から雄大な景色を眺めながら、ベッドでまどろんでいる恋人の悦子(真飛聖)に何かを振り払うように明るく声をかける。
しかし、悦子が再び眠りに落ちてしまうと、享に再び昨夜の苦い記憶が甦ってきた…。
昨夜、享は香港の日本総領事・小日向(団時朗)の妻、詠美(賀来千香子)の招きで総領事公邸での晩餐会に出席した。そもそもそんな華やかな席には縁のないはずの享だったが、先輩で現在は在外公館警備対策官の根津(山田純大)が詠美に享が警察庁次長・甲斐峯秋(石坂浩二)の息子であることをバラしてしまったことで食事に招かれてしまったのだった。不仲の父の威光をかさに着ることを嫌悪する享にとって、一番に避けたい状況だったが、根津の顔をつぶすわけにもいかない。仕方なく小日向総領事夫妻、三井副領事(小林正寛)夫妻らと針のむしろのような時間を過ごしていた。
その晩餐会も終わり、男たちが葉巻などを楽しんでいると、小日向のコレクションルームから一発の銃声が鳴り響いた。なんとその部屋では、三井の妻・絵里花(山崎未花)が胸を鮮血に染めて倒れ、そばには詠美が小日向のコレクションである拳銃を手に立ちすくんでいる。どうやら銃が暴発、絵里花の命を奪ってしまったらしい。
そんなころ杉下右京(水谷豊)はロンドンからの帰りに香港に立ち寄っていた。観光を兼ねてのようだ。
その香港で右京は享とひょんなことから出会ってしまう。
事故を隠ぺいするように頼まれた享はバスの中で「隠ぺいしろってか」と呟いてしまい、それを右京が問いただす。しかし享は聞き間違いと言ってシラを切る。
その夜、父親から電話から入る。父親は警察庁次長に出世する傍ら、不出来な息子が警察にいることをよく思わない。警察を辞めろと伝えてきたが、そんな扱いに享はうんざり。
帰りの飛行機の中で右京と享はバッタリ会う。面倒くさそうに対応してると、三井副領事が遺骨を抱えたまま飛行機に搭乗する。どうやら領事から隠ぺいを渋々受けざるを得ない状況に享が
「本当にこれでいいのか」と追及する。
日本に戻った享は香港日本領事の隠ぺいをよく思わない。黙っていれないと覚悟していた。
特命係に戻った右京は飛行機の出来事を不審に思い、角田課長に頼み、香港副領事の三井について調べていた。
奥さんの死因は病死。急性心不全。
享は直属の上司である係長に訴えても聞いてもらえない。そんな中、右京は享を訪ねる。享から真相を聞いた右京は事実を突き止めると決意する。
右京と享は三井を訪ねる。三井は「妻は病死だ」と答える。とりあえず引き返す二人はお互いの事を確認する。右京は特命係。享の父親は警察庁次官と。
その後、三井の部屋で三井の上司の江崎が何者かに絞殺される。捜査一課は防犯カメラに写っていた右京の姿を確認すると事情を聴くように米沢に指示。しかしその頃、右京は享と香港に向かっていた。
香港に着くと、右京も米沢から江崎殺害事件の事を聞き、急いで総領事に向かう。犯人は三井に間違いないと確信していた捜査一課が香港の総領事に電話すると、既に三井が総領事を占拠、拘束していた。
日本では事件の解決のためにSATの突入等を考えていたが、中国とのしがらみからか揉めている。また、中園管理官からは右京に手を出すなと指示。
現場についた右京と享は領事館内に潜入。そんな中銃声が2発。拘束された職員たちを救出しながら奥にむかう。暴発事件現場に立ち寄った右京は現場を調べる。さらに奥に行くと拘束現場に。しかしそこには三井と小日向総領事が倒れていた。
証言によると三井が総領事を撃った後、根津が三井にむかって発砲。
右京がなぜ三井がこんなマネをしたのかと問い詰めるが、拳銃暴発事故のことは隠していた。そこで享が拳銃暴発事故のことを話すが水掛け論でラチがあかない。
三井の持っていた拳銃は暴発事故のものと同じもの。一つ一つ証言を確認していく右京。暴発事故現場に戻ると、不自然に置かれた壺について指摘。そこから隠された弾痕から暴発事故について追及する。しかし詠美が気が動転して倒れ、捜査は一時中断。しばらくして暴発事故があったことを認め、罪を認める詠美。
しかし根津から「得意げになっているなよカイト。お前は父親の七光りで刑事になったんだろ」言われ、頭に血が登った享が根津に殴り掛かる(頭突き)。右京に取り押さえられた享は現場から追い出される。
その後、右京は真相を語り始める。これは殺人事件だと。暴発事故は偶然に起きた事故。しかしその裏である計画があった。
暴発した拳銃は弾が発射されやすい危ない拳銃。証言によると小日向総領事はコレクションである銃を常に磨いていた。ならばそんないつ発射されるか分からない危険な状態に普段しているはずがない。しかし事故の起きた日は、発射準備されていた。だから事故が起きた。では誰がその発射準備状態にしたか?
それは根津。根津が三井が総領事を占拠したことを利用して、小日向総領事を射殺。杉下が二つの銃声の発砲音の違いを聞き分けていた。さらに享も絶対音感をもっていたことから拳銃の発砲順と証言の食い違いを指摘。
根津が真実を語る代わり、暴発事故は目をつぶれと証言。さらに暴発事故は小日向総領事が起こしたとまで話す。右京はそれらから、暴発の隠ぺいは総領事を庇うためと思っていたが、総領事夫人を庇うための証言と気づく。
真実は三井が拘束していたとき、小日向総領事は暴発事故は根津が銃に細工をしたのが原因だと証言。さらに詠美とデキていたことまで話したところで、根津が三井を射殺。さらに三井の拳銃を奪い小日向を射殺。そこで根津が嘘の証言をデッチ上げるように指示。根津は詠美が小日向を恨んでいた事を知っていたために発砲したのだった。
日本に戻り、花の里で偶然に右京と享が出会う。実は享は右京から香港に行くように誘われた時、後ろで「花の里をよろしくお願いします」と女将がお客さんをお見送りした声を聞いていた事から花の里に来店していた。
翌日、右京は警察次長(享の父)に呼ばれる。次長は右京の事を評価してたが出世に興味がないことから何か力になれないかと尋ねる。そこで右京は人材が欲しいと伝えてきた。しかも享が欲しいと。特命係に入ったらすぐに警察を退職すると考えた次長は協力。享は渋々特命係に配属になりました。
しかし、悦子が再び眠りに落ちてしまうと、享に再び昨夜の苦い記憶が甦ってきた…。
昨夜、享は香港の日本総領事・小日向(団時朗)の妻、詠美(賀来千香子)の招きで総領事公邸での晩餐会に出席した。そもそもそんな華やかな席には縁のないはずの享だったが、先輩で現在は在外公館警備対策官の根津(山田純大)が詠美に享が警察庁次長・甲斐峯秋(石坂浩二)の息子であることをバラしてしまったことで食事に招かれてしまったのだった。不仲の父の威光をかさに着ることを嫌悪する享にとって、一番に避けたい状況だったが、根津の顔をつぶすわけにもいかない。仕方なく小日向総領事夫妻、三井副領事(小林正寛)夫妻らと針のむしろのような時間を過ごしていた。
その晩餐会も終わり、男たちが葉巻などを楽しんでいると、小日向のコレクションルームから一発の銃声が鳴り響いた。なんとその部屋では、三井の妻・絵里花(山崎未花)が胸を鮮血に染めて倒れ、そばには詠美が小日向のコレクションである拳銃を手に立ちすくんでいる。どうやら銃が暴発、絵里花の命を奪ってしまったらしい。
そんなころ杉下右京(水谷豊)はロンドンからの帰りに香港に立ち寄っていた。観光を兼ねてのようだ。
その香港で右京は享とひょんなことから出会ってしまう。
事故を隠ぺいするように頼まれた享はバスの中で「隠ぺいしろってか」と呟いてしまい、それを右京が問いただす。しかし享は聞き間違いと言ってシラを切る。
その夜、父親から電話から入る。父親は警察庁次長に出世する傍ら、不出来な息子が警察にいることをよく思わない。警察を辞めろと伝えてきたが、そんな扱いに享はうんざり。
帰りの飛行機の中で右京と享はバッタリ会う。面倒くさそうに対応してると、三井副領事が遺骨を抱えたまま飛行機に搭乗する。どうやら領事から隠ぺいを渋々受けざるを得ない状況に享が
「本当にこれでいいのか」と追及する。
日本に戻った享は香港日本領事の隠ぺいをよく思わない。黙っていれないと覚悟していた。
特命係に戻った右京は飛行機の出来事を不審に思い、角田課長に頼み、香港副領事の三井について調べていた。
奥さんの死因は病死。急性心不全。
享は直属の上司である係長に訴えても聞いてもらえない。そんな中、右京は享を訪ねる。享から真相を聞いた右京は事実を突き止めると決意する。
右京と享は三井を訪ねる。三井は「妻は病死だ」と答える。とりあえず引き返す二人はお互いの事を確認する。右京は特命係。享の父親は警察庁次官と。
その後、三井の部屋で三井の上司の江崎が何者かに絞殺される。捜査一課は防犯カメラに写っていた右京の姿を確認すると事情を聴くように米沢に指示。しかしその頃、右京は享と香港に向かっていた。
香港に着くと、右京も米沢から江崎殺害事件の事を聞き、急いで総領事に向かう。犯人は三井に間違いないと確信していた捜査一課が香港の総領事に電話すると、既に三井が総領事を占拠、拘束していた。
日本では事件の解決のためにSATの突入等を考えていたが、中国とのしがらみからか揉めている。また、中園管理官からは右京に手を出すなと指示。
現場についた右京と享は領事館内に潜入。そんな中銃声が2発。拘束された職員たちを救出しながら奥にむかう。暴発事件現場に立ち寄った右京は現場を調べる。さらに奥に行くと拘束現場に。しかしそこには三井と小日向総領事が倒れていた。
証言によると三井が総領事を撃った後、根津が三井にむかって発砲。
右京がなぜ三井がこんなマネをしたのかと問い詰めるが、拳銃暴発事故のことは隠していた。そこで享が拳銃暴発事故のことを話すが水掛け論でラチがあかない。
三井の持っていた拳銃は暴発事故のものと同じもの。一つ一つ証言を確認していく右京。暴発事故現場に戻ると、不自然に置かれた壺について指摘。そこから隠された弾痕から暴発事故について追及する。しかし詠美が気が動転して倒れ、捜査は一時中断。しばらくして暴発事故があったことを認め、罪を認める詠美。
しかし根津から「得意げになっているなよカイト。お前は父親の七光りで刑事になったんだろ」言われ、頭に血が登った享が根津に殴り掛かる(頭突き)。右京に取り押さえられた享は現場から追い出される。
その後、右京は真相を語り始める。これは殺人事件だと。暴発事故は偶然に起きた事故。しかしその裏である計画があった。
暴発した拳銃は弾が発射されやすい危ない拳銃。証言によると小日向総領事はコレクションである銃を常に磨いていた。ならばそんないつ発射されるか分からない危険な状態に普段しているはずがない。しかし事故の起きた日は、発射準備されていた。だから事故が起きた。では誰がその発射準備状態にしたか?
それは根津。根津が三井が総領事を占拠したことを利用して、小日向総領事を射殺。杉下が二つの銃声の発砲音の違いを聞き分けていた。さらに享も絶対音感をもっていたことから拳銃の発砲順と証言の食い違いを指摘。
根津が真実を語る代わり、暴発事故は目をつぶれと証言。さらに暴発事故は小日向総領事が起こしたとまで話す。右京はそれらから、暴発の隠ぺいは総領事を庇うためと思っていたが、総領事夫人を庇うための証言と気づく。
真実は三井が拘束していたとき、小日向総領事は暴発事故は根津が銃に細工をしたのが原因だと証言。さらに詠美とデキていたことまで話したところで、根津が三井を射殺。さらに三井の拳銃を奪い小日向を射殺。そこで根津が嘘の証言をデッチ上げるように指示。根津は詠美が小日向を恨んでいた事を知っていたために発砲したのだった。
日本に戻り、花の里で偶然に右京と享が出会う。実は享は右京から香港に行くように誘われた時、後ろで「花の里をよろしくお願いします」と女将がお客さんをお見送りした声を聞いていた事から花の里に来店していた。
翌日、右京は警察次長(享の父)に呼ばれる。次長は右京の事を評価してたが出世に興味がないことから何か力になれないかと尋ねる。そこで右京は人材が欲しいと伝えてきた。しかも享が欲しいと。特命係に入ったらすぐに警察を退職すると考えた次長は協力。享は渋々特命係に配属になりました。