「憲法の根幹である平和主義を理解せず、武力による紛争の解決を禁じる国際法にも反する。一線を越えた議員の暴言にどう対処するのか、国権の最高機関の見識が問われている。…」
状況を考慮してもこの議員の発言内容は支持できない。
しかし、「戦争する」という、下策ではあっても外交の戦略オプションを口にしただけで議員辞職を勧告したり強要したりするのは幼稚すぎる。
インパール作戦準備の際、「思惑通りにならなかった場合の次善の策」を立案しなかったという。
「断じて行えば鬼神も之を避く、そんなことを考えるのはけしからん」、「考えると実現してしまう」という類の精神論に傾いたからだという。
(東条内閣として戦況を打開する必要から希望的観測で推進してしまったなどの諸要因があるので、単純にそれだけが理由と断定してはいけないが。)
どれほど浅はかであっても、世論で方向性が決まって行くのが民主主義なので、「日本は変わらないな」では済まない。
これは、タブーを排して真剣な議論が求められるテーマである。
朝日の社説では途中から失言つながりで突然現政権の閣僚の失言を再掲して、「襟を正せ」という。
そんな立派な指摘は、「不偏不党の朝日」しか言えないですね。
恥ずかしくて。