昨日はテーマとなる通貨がめまぐるしく変わりましたが、

まず東京タイムは豪ドルがマーケットの中心でした。


予想を上回る好内容となった豪失業率が発表されたことで、

豪ドル買いが優勢となりました。


その後も豪ドルは堅調な動きを続け、NYタイムには上値を

押さえていた80円ラインに到達する上昇を見せています。


欧州タイムの主役はユーロでした。


注目された欧政策金利は予想通りの据え置きであったことから

動意付きませんでしたが、その後に行われたトリシェECB総裁の

記者会見でユーロ高が牽制されなかったことを背景にユーロ

買いが優勢となりました。


130円半ばを上抜けたことでさらなる上値を模索する動きとなり、

本日にかけて131円を突破する動きを見せています。


それに比べるとドル円は、方向感に乏しい一日だったといえます。


NYタイムに一時88円後半まで上値を伸ばす場面も見られましたが、

一日を通して88円前半から半ばを中心とした、小幅の値動きに

終始したままで本日の東京タイムへと移行しています。


そして本日ですが、東京タイムには特に注目される経済指標は

予定されておらず、方向感の定まり難い展開が想定されるところです。


欧州タイムには独英で物価関連の経済指標が予定されていますので、

ユーロやポンドが動意付く可能性は否定できませんが、本日が週末で

あることやまた週初が日本(体育の日)・米国(コロンブスデー)・

カナダ(感謝祭)が休場になることなどを考えると、いつも以上に

ポジション調整が入りやすいと見られるところです。


ドル円に関しては何度もトライしても88円ライン手前の

オプションに絡んだ防戦ドル買いに跳ね返されていますので、

88円ライン割れへの動きは本日に関しては一息といった

ところかもしれません。