3日の東京株式市場で日経平均株価は続落。

大引けは前日比65円82銭(0.64%)安の1万214円64銭だった。

続落は7月13日以来、約1カ月半ぶり。

上げと下げを日々繰り返す「鯨幕相場」は前日までの14日間で

終了した。

きょう2日は一時1ドル=91円台まで円高が進行。

輸出企業の採算悪化懸念が強まり、自動車株などに目先の

利益をひとまず確定する売りが優勢となった。

東証株価指数(TOPIX)も続落した。

トヨタやホンダなど、2010年3月期の収益予想の前提とする

為替水準を1ドル=90~92円に置く主要企業は多い。

現状からの一段と円高になると収益予想の下方修正要因と

なりかねないだけに、買いに慎重な雰囲気が広がった。

東証1部の売買代金は概算1兆2483億円、売買高は同17億

4918万株と低調。

4日の米雇用統計の発表や、同日開幕の20カ国・地域(G20)

財務相会合を控え、様子見気分が強かった。

東証1部の値下がり銘柄数は1214と、全体の7割超を占めた。

値上がりは365、横ばいは114銘柄だった。

日立や東芝など電機大手が軒並み下落。

みずほFGなど3大銀グループもそろって下げた。

エルピーダは続落し、野村は軟調な値動きを続けた。

一方、オリックスは反発した。

米製薬会社の買収観測が報じられた大日本住友が上げ、

防菌マスクを発売するアース製薬の上昇が目立った。

大京や鬼ゴムが買いを集めた。

東証2部株価指数は続落。

ラオックスとFDKが下げ、大幸薬品とオオゼキが上げた。