◇新興市場20日、3指数が小反発 日経平均大幅上昇も上値は重い
20日の新興企業向け株式市場で主要3指数はそろって小反発。
日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに上昇し、終値(確報)は
前日比3円68銭高の1234円82銭だった。
上海株式相場の反発を受けて日経平均株価が大引けにかけて上げ幅
を拡大、新興市場でも主力株の一角が持ち直した。
前場は安い場面も多かった指数も軒並み上げに転じた。
東証マザーズ指数、大証ヘラクレス指数も小高い。
もっとも、日経平均の上昇は上海株高をきっかけにした売り方の
買い戻しなど先物主導の面が大きく、新興市場銘柄への買いの波及
は限られた。
指数の上値はいずれも重かったほか、安いままで終えた主力株も
目立つ。
高値警戒感や海外の株安懸念はぬぐえておらず、個人を中心とした
短期資金の動きは引き続き鈍いという。
前日ににぎわった新型インフルエンザ関連など材料株も総じて息切れした。
ジャスダック市場の売買代金は概算で104億円、売買高は2978万株だった。
楽天、朝日インテクが買われ、ウエストHD、プロパスト、UTが
値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇。
前日に2009年3~8月期業績の上方修正を発表したメディ一光が急伸した。
半面、田中化研、セブン銀、JCOMが売られた。
主力株で構成するJストック指数は小幅に反発。
マザーズ指数の終値は前日比1.03ポイント高の450.73だった。
サイバー、グリー、アドウェイズが買われ、前日に株式分割を発表した
エスエムエスが高い。
クックパッド、ミクシィ、ACCESSが売られ、Vテクが約1カ月ぶりの
60万円割れとなった。
ヘラクレス指数の終値は前日比4.94ポイント高の634.02だった。
ダヴィンチ、大証、日本通信、ハドソンが買われ、Dダイニング、ASSET、
マネパGが売られた。