20日の東京株式市場で、日経平均株価は反発。
大引けは前日に比べ179円41銭(1.76%)高の1万383円41銭と、
年初来高値を付けた14日(1万597円33銭)以来、4営業日ぶり
の高値だった。
原油先物相場の大幅高を受けて前日の米株式相場が上昇したこと
を好感。
前日に急落した上海株式相場が高く推移したことが買い安心感を
与え、先物への買いが主導する形で日経平均も後場一段高となった。
東証株価指数(TOPIX)も反発。
GLOBEX(シカゴ先物取引システム)の米株価指数先物が上昇
したことも含めて海外要因に支えられた面が大きい。
日本株独自の買い材料が乏しいなか積極的な売買は限られ、買いの
矛先はインフルエンザ関連といった材料のある銘柄に集中した。
東証1部の売買代金は概算で1兆3482億円、売買高は同21億48万株と、
ともに前日を下回った。
東証1部の値上がり銘柄数は1326、値下がりは276、変わらずは84。
証券会社による投資判断の引き上げが材料視されANAが上昇。
業種別TOPIXで「空運業」が値上がり率首位だった。
大京、住友不が買われたほか、日軽金、三菱マも上昇。インフルエンザ
関連ではシキボウ、ダイワボHDが高く引けた。
一方、主力株ではソニーがさえない。コマツ、セブン&アイが下げ、
帝人、塩野義も安かった。
東証2部株価指数は続伸。
大引けは前日比13.94ポイント高の2300.11と、14日以来、4営業日
ぶりに年初来高値を更新した。
大幸薬品、ラオックス、アインファマが上昇。半面、ナラサキ、
日鋳造、神鋼線がさえなかった。