◇東証大引け、7日続伸 アジア株の上昇や円安で輸出株買われる

23日の東京株式市場で日経平均株価は2008年12月25日~

09年1月7日以来の7営業日続伸。

終値は前日比69円78銭(0.72%)高の9792円94銭だった。

上海や香港株式相場が急伸して始まったことや、円相場が1ドル=

94円台に下落したことを好感し、後場寄りから急速に上げ幅を拡大。

一時は138円高まであった。

大引けにかけては高値警戒感を背景にした利益確定売りで伸び

悩んだが、高い水準は維持して終えた。

東証株価指数(TOPIX)は5日続伸。

日経平均採用銘柄や日経平均先物が上げを主導した面が大きかった

ため、上昇率は0.23%にとどまった。

前日の米株式相場が方向感に乏しかったため前場は前日終値を

挟んでの小動きが続いたものの、後場に入り地合いが一変。

アジア株高や円安を受けて世界景気や企業業績の回復期待が広がり、

前場で高安まちまちだった自動車やハイテクなど輸出関連株が

軒並み高となった。

個人など短期資金の物色意欲も引き続き旺盛で、明電舎やGS

ユアサといった環境関連と位置付けられる材料株の一角が急伸した。

半面、保険や不動産、食料品、陸運など内需関連株は総じて軟調だった。

東証1部の売買代金は概算で1兆3969億円、売買高は22億6388万株。

東証1部の値上がり銘柄数は662と、値下がり銘柄数(900)を下回った。

変わらずは131だった。

明電舎が売買を伴って急伸。

みずほFG、東芝、トヨタ、GSユアサ、野村、オリックス、

三井住友FG、富士通、古河電が買われ、東北ミサワ、フージャース、

トーカロが急伸した。半面、三菱UFJ、三菱商が小安く、JTの

下げが目立つ。

パソナ、アネストワンが大きく下げた。井関農は横ばい。

東証2部株価指数は7日続伸。大幸薬品、中央電が買われ、ラオックス、

ハネックスが小幅に下げた。オリコ、森電機は横ばい。



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