東証大引け、米株高映し4日続伸 連休前で商い5カ月ぶり低水準
17日の東京株式市場で、日経平均株価は4日続伸。
大引けは前日比51円16銭(0.55%)高の9395円32銭と、
8日(9420円)以来、7営業日ぶりの水準まで戻した。
前日の米市場で企業業績や米景気に対する底入れ機運が
高まり、米株式相場が上昇したことを好感した買いに
支えられた。
もっとも、3連休前だったほか、衆院解散を控えた政局や、
来週から発表が本格化する主要企業の4~6月期決算を
見極めたいとして様子見気分が台頭。商いが細る中で、
上げ幅は限られた。
東証株価指数(TOPIX)も続伸。
公募増資が相次ぐなかNECも資本増強を検討していると
報じられ、改めて需給悪化に対する警戒感が広がったことも
相場の上値を抑えた。
NECは朝方に報道を否定するコメントを発表したが、
同社株は9%近い大幅安となった。
東証1部の売買代金は概算で1兆246億円と、2月17日
(1兆169億円)以来、5カ月ぶりの少なさだった。
売買高は16億4389万株で、2週間ぶりの低水準。
東証1部の値上がり銘柄数は1030、値下がり数は531、
変わらずは138。
野村不HDや三井不、菱地所など不動産株の買いが目立ち、
業種別TOPIXでは「不動産業」が上昇率でトップとなった。
野村、大和が買われ、セブン&アイ、オリックスが上昇。
一時安い場面もあったトヨタとホンダも高く引けた。
半面、明電舎、GSユアサが売られ、JFE、ソニーが下げた。
マツダ、アドテストもさえなかった。
東証2部株価指数は4日続伸。
Jブリッジ、アインファマ、ラオックスが上昇。
一方、トーセイ、大黒天、八洲電機が軟調だった。
