昨日は米金融大手・ゴールドマンサックスの決算発表を

控えていたことで、総じて東京・欧州タイムは93円を

挟んだ小動きに終始する展開。

そして迎えたNYタイム序盤に発表されたゴールドマン

サックスの決算は、四半期ベースで過去最高利益となる

好内容であった。

しかしこの好内容は事前に予想されていたこともあり、

材料出尽くし感の台頭もあってマーケットの反応はよくない。

このため同時刻に発表された米小売売上高や生産者物価指数も

予想を上回る好内容であったにもかかわらず、NYダウは

寄り付きから軟調に推移する動きとなり、ドル円は再度92.70円

付近まで下値を拡大する場面もあった。

ただし8300ドルラインで下値がサポートされたことを確認した

NYダウがその後は反発に転じ、これにドル円・クロス円も

つられる形で上値を探る「往って来い」を見せた。

さらにNYタイム引け後に発表されたインテルの決算発表も

予想を上回ったことを背景に景気回復期待が膨らみ、リスク懸念が

後退したことによる円売りが継続。

ただし今週は引き続きその他の米大手金融機関の決算発表が

控えていることもあり、94円ライン手前では上値を押さえられるなど、

警戒感も漂わせながら本日の東京市場につないでいます。