地球の歩き方を読むと、観光地スポットの紹介によくショッピングモールが入っている。しかし、外国に観光に行っているのにわざわざショッピングモールに行く意味があるのだろうか? ショッピングモールは日本にもある。セブのモールには負けるかもしれないが、県庁所在地くらいにはイオンモールがある。まあ外国のモールも日本のモールも、レストランの種類以外はわりと品ぞろえは似ている。ほんと世界はグローバル化してると思う。そんな日本にでも行けるところに、セブに来ている今、時間を割いていく意味は見当たらない。
 とは言え、今回はバッグやクリスマスギフトを買う必要があったのでショッピングモールに来た。ちょうど12月24日、クリスマスイブである。


 来てみるとなんだかんだで楽しい。第一に、お金を使って買い物をするということ自体、とても楽しいことなのである。この楽しさはどんな本能に根差しているのだろうかと思う。
 そしてクリスマスイブというのもよい。なんだかんだでマライアキャリーの曲が大音量でかかってたりすると、まあ雰囲気はある。フィリピンはカトリック教国だし。


 ダイソーではなく、ミニソーという雑貨屋を見つける。百均のちょっと高級志向の店っぽい。ダイソーの関連ブランドだろうか?(たぶんちがう)


 どのモールに行っても、一軒くらいはキリスト教の関連グッズを売っている店がある。これも雰囲気があってよい。キリスト教徒ではないけど、キリスト今日には思い入れがあるので、なんかキリスト像かマリア像くらい買っていきたいが持って帰るのが大変なのでやめる。


 切りつけられてもへいきという、旅行用の前掛けバッグを買った。これでこれからの海外旅行も便利になる。