前回の記事で既にクリアコートに入っていました。今回はお察しの通り、最終回です。


デカールを全て貼り終え、クリアを吹きました。その前に…話を戻して(^_^;)

デカールを貼る前にもクリアを1度吹いています。理由はレドームの書き込みやウェザリングの保護、本塗装をした後の目には見えにくい段差を少しでも無くすため(表面をさらに整えるため)です。

僅かな凹凸があると、シルバリングにも繋がりますので、その対策と言ったところです。


で、で、で、その後にデカールを全て貼り付けてデカール保護とデカールフィルムの段差を消すためのクリアコートを施しました。


1度目は薄く。ここでガッツリ吹くとデカールが侵される可能性がありますので、あくまでも薄く。


2回目からはさらにしっかり吹いていきます。

僕の場合は乾燥中のことを考えて、機体下面のみとか上面のみなど、吹く箇所を限定しながらクリアコートしています。


4回目のクリアコートが終わった時点で1度研磨を入れました。ここでは1500番紙やすり→2000番紙やすり→コンパウンド粗目で全体を研磨しました。


その後に再度全体をクリアコート。(5回目)


そこまで終わったらフラップ、ギア、アンテナ類を接着してしまいます。

フラップについては、0.3mm真鍮線で固定しました…が、とても人様に見て頂ける状態ではありません。スラットも伸ばしランナーで表から見た時にそれらしく見えるようにしましたが、こちらも裏返してお見せ出来るものではありません…(泣)


そう、最後の仕上げです。

飛行機はここで自立させます。


そして最後に、クリアとフラットベースを3:7の割合に混ぜたものを機体全体に吹いて完成としました。





自身初のフラップダウン工作でしたが、課題が山積みです。難しいですねぇ(^_^;)
しかし、諦めずにまた挑戦していきたいと思います!