今回は機首に着目します。

ハセガワのB747は少しふっくらした印象を持ちます。完全に実機通りを再現するのは厳しくても、ある程度は近付けたい。。。と思いながら作業してみます。


まずは実機の画像を改めて確認します。

以下の画像はネットから拝借しましたm(_ _)m






こんな感じですね。美しい。

コクピットの外側ウィンドウ付近は平らな形状をしているのがお解りでしょうか?


続いて、ハセガワのキットを確認してみます。未加工の画像です。



分かりにくいかもしれませんが、どこかしらふっくら丸みを帯びた印象です。
これに削りを入れる部分は以下の通りにしてみます。


僕は240番紙やすりを0.5mmプラバンに両面テープで貼り付けたもので削りを入れています。

以下、汚い画像画像でスミマセンm(_ _)m

まだ中途半端ですが、これでも削っています。コクピット付近とその下の外板に着目すると、胴体内部をつや消しブラックで塗装した面が薄っすらと見えると思います。
それでもまだ削りが足りない。。と感じます(^^ゞここから先は貫通しないように注意しながらヤスリを入れる必要がありそうです。

さらに胴体下部付近にはやや角が目立つので、ここももう少し円弧に見えるよう削りたいと思います。
そして、ハセガワキットは実機と比較すると胴体下部(1Fキャビン付近)にかけての膨らみが足りないのが分かりますね。


レドームももう少しシャープに削る必要がありそうです。
コクピットウィンドウの奥に見えるコブのような膨らみがお分かりでしょうか?
ハセガワキットは胴体が細目に成形されており、この辺りの再現は難しいかな?と感じています。

模型は100%実機を再現出来ないとは分かっていますが、(ファインモールドの社長さんも仰ってました)このような違いを発見するとどうにかしたい気持ちと。。けど、諦めざるを得ない現実もあったり。。。何だか複雑な気持ちですね(^_^;)


今回は以上です。