前回の記事からかなり期間が空いてしまいました。そして、模型は完成してしまいました。。m(_ _)m


ということで大変申し訳ありませんが、当ブログでは、いきなり完成写真の公開です(^^ゞ





モヒカン部分は塗装しています。ハセガワ付属のデカールをシールシートに印刷して、マスキング素材として使用しました。が、しかし。。さすがハセガワデカール、やはりモヒカン(胴体上面)のモヒカン幅が実機と違いました。
これは後になって気付いたので修正不可能でした(泣)実機は第2エンジン直径と同じ幅のようです。ハセガワデカールのはエンジン付け根にかかる部分で少し幅に膨らみがあります。

側面側の水色帯は悪くない印象ですが、こちらも実機と比較するとやや幅が広めですね。実機は客席窓の上辺と下辺に沿う形になっています。とはいえ、模型でそこを精密に塗装するのは難易度が高いので、今回は誤差の範囲で自己満足することにしました笑



デカールは主翼の脱出経路標識以外は全て自作デカールを使用しました。

まず「全日空」ロゴがハセガワデカールだと大きすぎます。明らかに不自然というか実機の印象を大きく崩します。なので、自作してサイズ修正しました。
垂直尾翼のロゴも自作で作りました。ハセガワデカールは白部分が若干黄色みがかってるので。

そして、ディテールも全て1から作り直しました(^^ゞ数年前に作った727は色々ディテールも間違ってたので。。それに僕のデカール技術も多少レベルアップして今のほうがシックリ来るので。

デカールが終わったら、クリアコートをしてデカールを保護しました。乾燥したらエナメルブラックとホワイト、ウェザリングマスターを使用して少しお化粧しました。

続いて、デカール段差消しのクリアを吹き、1500番と2000番紙ヤスリ、コンパウンド粗目で研磨してます。

最後に半艶消しクリアに更にフラットベースを混ぜたものを吹いて(もとがピカピカなので、これを吹かないと帳尻が合いませんでした)完成としました。


続いてJAL フラワージェット。
こちらも完成しておりますm(_ _)m

フラワージェットのキットは過去に3機セットで販売されていますが、グレー帯の色や機首成形、エンジンパイロン部分、テールスキッド省略など多々気になる部分がありました。
今回は可能な範囲でそれらを修正したものを目指しました。また、デカールも総て自作とすることで、全ての機番を再現し、B737-400のディテールも新たに作りました。

JALと言えば、当時は大型機ばかりでそこに737が導入されたのは新鮮でした。そして、JALフラワージェットを見掛けるとラッキーな気分に浸ったものです。

また、当時のJAL便はB734導入から暫くして、JTAのB734と機材を共有してたので、JAL便としての路線にJTA機材が使用され、本来JTA運航がない空港でもJTAを見ることが出来ました。これはこれで新鮮でした。

では完成品画像を載せます。



加工したのは以下の部分です。
①機首を73NGキットのものと交換しています。
②エンジン側面に膨らみを持たせるため、0.3mmプラ板を貼付け、パテで形状を整えました。
③エンジンパイロンに0.3mmプラ板を貼付け幅と厚みを持たせました。
④エンジンノズル上端に位置するパイロンの形状が違うので、プラ板&パテで修正しました。
⑤主翼翼端の灯火をプラ板で追加しました。
⑥APU排気口及びテールスキッドは73NGキットのものに交換、取付けしました。

JALのグレーはガイア ニュートラルグレーとホワイトを5:5で混ぜたものにクリアーブルーを1割弱混ぜたものを吹きました。

デカール保護や段差消しのクリア工程は前述の727と同様の手順を踏んでいます。

シンプルなデザインですが、完成するとオッ!と思えるデザインでもあります。
是非製作してみて下さい。




以上です。