胴体は塗装が終わりました。
Strobe LGT(クレオスシルバー)とNAV LGT(クレオスレッド&クレオスグリーン)は筆塗りしてます。
続いてデカール。
毎回一番楽しいフェーズです笑
やはりここはモチベーション向上のため、コクピットウィンドウと垂直尾翼のANAロゴから貼ります。
これだけで一気にやる気が湧いてくる笑
ご存知の通り、ロゴ位置は非常に大切で、少しでも位置が違うと違和感に繋がります。
ANAロゴは特にその点が顕著に出ると思うので、実機画像をよく確認しながら貼ります。
ANAのAのどの部分がラダーのモールドと重なるか、尾翼前縁白塗装部分近くのトリトンブルーとANAロゴの上端との位置間隔、垂直尾翼前縁の角度とANAロゴの傾斜角度が一致してるかに注意します。
因みにハセガワデカールのトリトンブルーと一体型ANAロゴは実機と位置が異なるので、僕は毎回使用してません。
これは割とどの機種もズレてますが、ANAのB787キットは合ってそうな印象です。
コクピットウィンドウは毎度のごとく自作デカールで対応してます。ハセガワ767に付属するデカールは僕の知る限り2パターン程あると思いますが、どちらも実機と形状が違います。
JALキットやAIRDOキットのものは良さそう?と思う部分もありましたが、左右中央風防の外側の柱の角度が実機とは違います。(ほぼ垂直に設置されてしまってます)
実機は以下の通り。
この微妙な角度が大切です。
正面から見ると、左右が「八」の字に見えるイメージです。
僕のデカールは一応、この部分を再現してるつもりではありますが、inkscapeでデータを作っている影響なのか印刷した時にドットが目立ちすぎたり、微妙に変なラインが入ってプリントアウトされたりしてしまいます。。。
マキビシさんのデカールは美しくプリントアウトされる上に、ウィンドウ自体にコクピット内のシルエットさえ表現されてます。。。スゴイですね😀
デカールはサイズも大切です。
僅かにサイズが合わないとコレも違和感に繋がる原因になります。なので、僕は自作デカールで作り直すことが多いです。
ハセガワデカールはサイズも違ってたりしますし、実は実機とは違うデカール表現(表現の省略含む)が結構あります。(細かいですが。。)
ドアデカールにしても、実機とは微妙に違いますし、ドアハンドルもそれっぽいですが実機とは違います。(プラモデルなので100%の反映は難しいですけどね)
僕はハセガワデカールで本当に使えそうな部分は採用してますが、大半は自作デカールで対応してるのが現実です。
ハセガワも戦闘機プラモはデカール精度も益々向上していくのですが、旅客機プラモはどうしても戦闘機プラモレベルには到達してません。B787キットデカール等は向上してますが、Caution系の表現がオーバーで目立ち過ぎてしまうのが残念ではあります。
とまぁ、ハセガワデカールに対する愚痴を並べてしまいましたが、少しずつデカール貼付けを進めています。
まずは大きなデカールを中心に貼ります。
以前の失敗を教訓に前から順に貼り進めます。
L1ドア、客席窓、L2ドア、スタアラロゴ、日の丸、ANAロゴ、IOJロゴという具合です。
せめてもの表現で、「safety Line attachment point」だけは追加しました。
ドアは実機画像をそのままデカールに落としてみました。が、もう少し調整したら良かったです。
ちょっとクドくなりました笑
ウィングレットのANAロゴもスタンピングリーフで作り直しています。
ハセガワのはサイズが大きすぎますし、トリトンブルーと一体化してるのでカットして使用しても違和感に繋がります。
引続き、大きいデカールを貼り進め、その後ディテールへ移行していきます。
さて、7/30(日)は名古屋空港のあいち航空ミュージアムにてプラモデルコンテストの講評と講話があり参加してきます。
こういうのに参加するのは初めてなので楽しみです!
また、Twitterのフォローワーさんとも交流できる貴重な機会なので一人でも多くお会い出来たら嬉しいです。
プラモデル展示は8/31までなので、夏休みの旅行は愛知県へお越し下さい笑
プラモデルのみならず、ミュージアムも見る価値十分ですし、近隣には各務原航空宇宙博物館、セントレアのFlight of Dreamsなど満足を得られる航空施設があります。
是非巡ってみて下さい😂
今回は以上です!