前回はANAブルーのマスキングと水色帯の塗装でした。


作業は進み、トリトンブルー塗装(クレオスANA特色セット使用)を終えて、翼前縁の塗装も終了してます。

特に主翼付け根の形状は実機画像を見ながらマスキングしました。
使用した塗料は、クレオスシルバーにつや消しブラックを少々混ぜて色を暗くしたものにフラットベースを1〜2滴混ぜたものを吹いています。


ここからは地味な作業を行います。
まずはノーズ塗装。
ギリギリまでグレーにするか、白で行くか悩みましたが、今回は白バージョンで行きます。
グレーバージョンはウィングレット非装備機のイメージが強いので、また次回にします。

マスキングから。
ここはサークルカッターを使います。
ノーズの円直径を測ったところ、直径0.3mmくらいが良いサイズかなと思いましたので、サークルカッターでマスキングテープを円形に切り出します。

円形の外側のテープをノーズに貼り付けてマスキング。
その後、機首周辺を更にマスキングしてクレオスホワイトを吹きました。
胴体色がGX1なので、ホワイトを吹いても十分に色の違いが出ます。


ホワイトが乾いたら、マスキングテープを剥がしてホワイトの縁に若干の凸が出来たので2000番紙ヤスリで処理しました。


次にレドームの分割ラインを書き込みます。
画像はありません。。。m(_ _)m

曲線用マスキングテープを使用して、レドーム分割ラインになる部分に巻きます。
色々な角度から眺めて、ヨレてないか?位置は不自然ではないか?などの視点でチェックします。
納得出来た時点で極細墨入れペン(ほぼシャーペンです。シャーペンでも可)で丁寧に書き込みます。線がハミ出たら消しゴムで消して、綺麗な線を引けるよう妥協せず書き込みます。

レドーム分割ラインを書けたら、マスキングテープの糊面で軽くペタペタして、線が良い塩梅の濃さになるよう調整します。そのままだと濃すぎるので。濃くならないよう薄く書く方法もありますが、あまり良い見映えにならないことが多い気がするので、一度しっかり書いてマスキングテープで薄くしたほうが良いと個人的に感じます。


今回の作業はここまでです。

そう言えば、実機とハセガワB6のウィングレットを見比べたのですが、形状がそこそこ違いますね。B737NGも同様ですが。。。
ウィングレットの立上り角度や、主翼との接続部分の形状が違うのでプラバンから作り直すのも手かも知れません。もちろん、パテ盛りして形状修正する方法もありますね。

プラモデルなので、実機を100%再現するのはかなり難しいですが、気になる部分を修正して少しでも実機に近付けたいと思う気持ちもあります。結局は自己満足の世界なので、自身が満足するように製作出来れば良いと思います。

昨日、あいち航空ミュージアムへ再び行ってきました。
7/22㈯から一般展示が始まっており、全作品を目にすることが出来ました。NHKも取材に来てました。

まずは旅客機プラモから見て回ります。

この作品は電飾されており、単1電池が繋がっていました。電飾の展示は電池交換が必須になると思うので、作者様はたまに足を運んで電池交換されているのでしょうか。。。?




こちらはレベル144の作品。フラップ下げ加工がカッコよすぎます。144サイズだと見応えがあります。


Twitterのフォローワーさんの作品達も並んでます。素晴らしい!







お客さん達が必ず立ち止まって見る作品はジオラマ化した作品でした。
かなりの工夫が施されており、確かに見る人を魅了します。飛行機本体はもちろん、その周りの情景にもしっかり力を入れて作製されています。今の僕には無理です。



まだ素晴らしい作品を沢山撮影して載せたい画像は沢山あるのですが、枚数制限になったのでここまでです。

旅客機プラモをマジマジと見てもらうためにも、とりあえずフラップ下げはマストで、ジオラマ化や展示方法にかなりの工夫が必要かなと思ってます。
すぐに出来る気はしませんが、来年までには何かしら成長して挑戦したい気持ちはあります。

以上です。