JA614Jは完成しているので、今回からはANA仕様767製作記事で進めていきます。
模型本体はほとんど出来ており、塗装メインの内容になるかと思いますが、ご了承下さい。
前回の記事では胴体下面グレーのマスキングまで触れていました。写真を撮り忘れて、工程は一気にコロガードまで進んでますm(_ _)m
一応ご紹介しておきますと、胴体下面と翼のグレー、エンジンカウルはガイアのニュートラルグレーⅡにクレオスホワイトを少々混ぜたもの(9:1程度)を吹いてます。
このアイデアはマキビシさんが動画でご紹介して下さっていた内容を活用させて頂いております。クレオス販売ANA特色カラーのエアライナーグレーさえ単品で販売されれば。。。
はい、そしてコロガードに話が戻ります。
コロガードはクレオスニュートラルグレーとシルバーを混ぜたものに、つや消しブラックとフラットベースを少々混ぜたものを吹いてます。
ニュートラルグレーとシルバーを5:5で混ぜると、ギラギラ感が強すぎるイメージなので、7:3程度にしてみました。
つや消しブラックで色味をやや暗くして、フラットベースは個人的好みで、後々書き込みなどをする際にシャーペンなどが乗りやすくする効果を狙ってます。
色味はまぁまぁ狙った感じに近付けたような気がします。
ちなみにコロガードのマスキングは毎回地味に苦労してます。上面だと微妙に凸にマスキングすべき箇所があり、その場所の割り出しや狙った形状にマスキングするのが個人的に若干難しいです(^_^;)
下面はカヌーがあるので、その周辺のマスキングが難しいのと、下面も実は凸にマスキングしなければならない箇所があるので、そこを狙った形状にマスキングするのに難儀します。
続いて、ANA機で一番大切な青帯の塗装に移行します。デカールも付属してますが、やはり塗装に勝るものはないと思っています。
そして、青帯のマスキングは難しいですね(^_^;)
僕がどのように塗装まで進めているか一例としてご紹介します。
まずは実機画像を見て、どこをマスキングするのかを決めていきます。
手がかりとなるのは、青帯が客室窓と接している部分やドアのどの辺りをラインが通過しているのかです。
模型は窓埋めしてますが、光にかざしてよく見ると良くも悪くも薄っすら窓の形状を確認出来る状態にしておきました。完全にヒケなどもなく窓埋めしてたり、最近の最初から窓の穴がないキットでは位置決めが更に困難になります。
※画像はairliners netより拝借しております。
僕は上記画像に書き込んだようなポイントにシャーペンで点を書込み、最後に定規などで結んでいます。
勿論、定規がうまく固定できないこともあるので、その場合は厚紙やプラバンの縁を当てて、とにかく真っ直ぐなラインを引くことに全神経を注ぎます笑
尾翼付近の曲線は、ハセガワデカールをスキャナーで読み取り、inkscapeで必要箇所だけを切り取り、PDFファイルを作って、セブンイレブンプリンターでハガキサイズのシールシートに印刷してカットしてマスキングテープとして使用してます。
ハセガワデカールをあまり信用してない僕ですが、このように使えそうな部分は利用してます(^^ゞ
マスキングが終わったら、塗装する前に機体を様々な角度から何度も眺めて、ヨレてないか、左右バランスは合ってるか、ラダー後端の水色帯の曲線(左右水色帯の交点)の形状は大丈夫か?などの視点でチェックします。
自分の中でヨシッと思えれば、そこから水色帯の塗装を行います。
塗装の基本ですが、色の薄い方から塗装します。トリトンブルーから塗装すると、水色帯を塗装した時に思い通りに発色しない可能性が高まります。
水色はANA特色カラーを使用してますm(_ _)m
我が家にはまだ特色カラーの在庫がトリトンブルーと水色だけはあるもので。。。
ということで、製作記事はここまでです。
先日、あいち航空ミュージアムのプラモデルコンテスト会場へさくらジンベエを展示してきました。僕が行った日は持込指定日の初日かつ時間が早かったこともあり、他の方の作品はまだ少なかったです。
が、現地でTwitterのフォローワーさんからお声掛け頂き、プラモの話も出来ました。非常に嬉しかったです笑
また、いくつかTwitterフォローワーさんの作品も既に並んでおり、生で拝見出来ました。やっぱり画像で見てるのとは何割増しも違って見えますね!!
見てて本当にワクワクしました👍
愛知県にはプラモデルコンテスト以外に、あいち航空ミュージアム、かがみはら航空宇宙博物館、フライトオブドリームズなど航空に特化した施設があるので、是非個人旅行などと併せて遊びに来て頂けると嬉しいです。
今のところ、Twitterで見掛ける旅客機プラモを生で見られる最大のコンテストだと思ってます。
宜しくお願いします🙇
今回は以上です!