胴体は白サフを吹き、2000番の紙ヤスリで表面処理をしました。
白サフ吹きっぱなしで本塗装を迎えると、表面に塗料飛散によるカタマリのようなゴツゴツ??したものが付着してる場合があります。
もちろん、それらは通常かなり小さい粒状にしか見えないんですが、意外と目立つものでもあります。特に翼周りなど形状の問題で、エアブラシ塗料が垂直に吹き付けられなかった部分で起こりやすい現象です。(B737NGなどエンジンを先に接着して塗装した時に顕著に発生します)
これらを番手の高い紙やすりなどで処理すると一段と綺麗に仕上がります。
今回は本塗装にもサクッと入れたので、とりあえずGX1の塗装も行いました。
本当はこの色で白塗装をすると実機以上に明るい白になってしまうのですが、僕はデビューしたての明るい白が好きなのでGX1を使ってます。
実機の色を忠実に出したい場合や、使用感を出すための加工をする場合は、もう少し明るみを抑えた白に調色して塗装すると良いと思います。
あっ、デカールが汚い。。。ゴメンナサイ💦
コクピットウィンドウは去年作った時に余ってたものを使用したのですが、クリアコートもしてないし、古いと触っただけでポロポロ剥がれるようになるようで、少し剥がれてしまいました(^^ゞしかも上手く密着してない。。。
けど、これは印象確認のために仮で貼っただけなので問題なしです。
で、もう塗装まで終わってのご紹介で順番が前後するのですが、顔周辺は少し手を加えております。
どなたとは言いませんが、我が旅客機プラモ界の神様が(笑)動画でも紹介されてましたが、実機の一番真ん中に当たるウィンドウは縦の長方形に近い形状をしています。
一方でハセガワキットやデカールは横に間延びしたような形状で印象が少し違います。
僕のデカールもやや縦に長方形になるように製作してるので、そのまま貼ると中央からそれぞれ1つ外のウィンドウ位置が模型の形状と合わなくなり不都合が生じます。
なので、これは胴体塗装する前に行った作業なのですが、デカールを仮貼付けしといて場所決めして(シャーペンでリファレンスを書き込んで)、センターウィンドウに合うようにナイフとヤスリで形を修正しています。
また、下の画像のように、センターウィンドウからレドーム側とおでこ側に沿って同じ幅の平面を形成するように削り込み、ダグラス顔に近付けるようにしました。
更に。。正面から見たときにレドームが横に楕円形のように潰れたような形に見えてしまいます。実機はほとんど綺麗な円状のレドームに見えるので、下顎を中心にレドームも削り込みました。
こういった作業を経て白サフ→本塗装を行っています。