ブログ開設前に製作を開始していたので、途中からの紹介です。

ハセガワのB737-700を製作しております。



このキットが販売されたときは嬉しかったですねー😀何せANAの通常塗装B737-700キットはレア物でしたし、まして退役ステッカーを付けた再現が出来るキットでしたから👍

すでに士の字まで製作は進んでいますが、ここに到達するまでの工程を写真無しで?!書いてみます😂(次に製作スタートする時は最初から写真撮ります📷)

①開封したら、胴体、エンジン、翼のモールドをほとんどパテで埋める。(動翼モールドは残します)
②パテが乾燥したら先に紙ヤスリで削り落とす(この段階ではモールドが完全に消える状態まではパテ埋めしてません)
③胴体の中央(非常口付近の主翼と接する部分)に変な出っ張りがあるのでナイフで削り落とし、紙ヤスリで整える。この作業は主翼を接着する前段階で実施した方が綺麗に仕上がります。
※画像のオレンジ矢印部分です。


④主翼部分の前縁をナイフで削り、エッジを薄く&鋭い形に整える。これをしないとダルく見えて、B3らしさを一部失います。
※画像の黄色矢印部分です。

⑤主翼の翼厚が厚すぎるので、ナイフで主翼上面を中心に削り落とします。この作業はヤスリ、紙ヤスリではダメです。(ヤスリだと狙ったような鋭さは再現しにくいので)
ナイフの刃を滑らせるようにして、鰹節削りのイメージでプラを削ります。前縁の形はなるべく翼厚が薄く&綺麗な前縁の円を目指します。
一番研ぎ出したいのは主翼上面中心付近(翼付け根から翼端までを結ぶライン)です。
最後に紙ヤスリで削った表面を整えます。

⑥ここまでの下準備が終わったら、胴体内側をつや消しブラックで塗装します。
この機体はAPUの穴が大きく空いており、内側を黒塗装しないとAPUの穴から中が見える&白い光が漏れてしまう恐れがあります。

⑦いよいよ胴体を貼り付けますが、接着剤を付ける部分の接着面は一度全てナイフを軽く滑らせて、細かいバリを削ぎ落とします。この作業をしないと綺麗に張り付かず、隙間が発生する原因になりかねません。
バリの処理が終わったら、胴体に必要なオモリを固定接着します。僕はいつも魚釣り用の小さなオモリをパテで固定して、念のため若干重さを追加してます。

⑧胴体接着

⑨胴体の合わせ目と、先にモールド埋めをした部分に再度パテを盛り、合わせ目消し&モールド消しを行います。

ちなみに。。。。僕はこのパテを使用してます。

まずはタミヤのポリパテ(黄色)でざっくり埋めて行きます。
それでも段差や隙間が出来るので、フィニッシャーズのラッカーパテ(緑色)で再度埋め直し。この時、薄め液でパテをさらに柔らかくして、確実に段差に密着するようにしてます。

これでも細かい段差が残るので、最後にタミヤのラッカーパテを薄め液でシャバシャバにしたものを塗って仕上げています。


⑩胴体処理が終わったら主翼を接着して、同じ様に接着部分の合わせ目消しをします。

⑪士の字になったら、エンジンもこの段階で接着します。
書き忘れましたが、僕は全て強力瞬間接着剤を使用してます。

⑫エンジンも接着したら、パテを盛って合わせ目消しをします。なるべく丁寧に形を整え、合わせ目も消すことに徹します。



一通り、モールド消しと合わせ目消しが終わったら、一度グレーサフを吹きます。



今回はここまで!