「ブログを開設するって?誰がそんな面倒くさい事を言ったんだ!」

と皆さん叫ぶだろうから、言いだしっぺの私から書きましょうか。


先週から今週末にかけて夏休みを取っている人が多いと思いますが、今年は日本列島に、ドカッと高気圧が居座り、数日に渡って太陽の日が続く”正しい日本の夏ayufreetwood” が無かったように思います。その原因は遠く南米ペルー沖の暖流に端を発するエルニーニョ現象にあると学者さんは言っています。そしてエルニーニョ現象が起こる一因として地球温暖化が考えられるそうです。


そこでエコロジーについて一言。


食物連鎖と言う言葉があります。 


森林の樹木の落葉や動物の遺体は土壌に供給され、そこでバクテリアなどの土壌生物に分解され地上からの有機物が無機化されます。


 無機化された窒素、リン等の養分は再び植物に吸収され、植物の生長に利用されます。 


一方、地上では樹木の葉を蛾の幼虫が食べ、それを昆虫が餌とし、さらにそれらの昆虫を食べる鳥がいます。 


最終的に小鳥や鼠等を食べる大型の肉食動物にと植物の生産した有機物はその形を変えながら、食物連鎖を繰返しているのです。 


すなわちあらゆる生物は食物連鎖のなかで生きているのです。ふくろ~博士


しかし何時の日か人間だけはそのルールから外れ自然界で唯一孤立した存在として生きなければならなくなりました。 


そればかりか自我の生存やより豊か(贅沢?)な生活を追い求めるあまり、食物連鎖のチェーンまでも絶ち切ろうとしています。



植物に依存して生きる自然の動物達は植物を食べる時、茎の上半分を刈りとり根っこを残します。


つまり資源を食いつぶさなければ資源は再生する事を本能的に知っているのです。


それに対し人間は、山菜ブームとやらでその季節になると車で押し寄せ、丸坊主になるまで採っていきます。


また、河の氾濫を防止する為に護岸をコンクリートで固め、流れを堰きとめ河の息の根を止めます。


当然の事ながら生物は死滅し、文字通り死の河と化します。


 昨今ではこの死の河を元の自然に戻す為にビオトープと称して、ご丁寧に折角固めたコンクリートを壊して葦を植え河を蛇行させる。 


何の事はない始めから自然のままにしておけば良かったのに・・・・・・。 


さらに、自分たちの趣味の為に雑木林や野山にブルドーザーを乗り入れ根こそぎ木を引き抜き、その後に芝生を植え、その上雑草を駆除する為に農薬を散布すると言う愚行にいたっては、何をか云わんやです。


全く持って人間は身勝手な生き物だと思いませんか。


物欲に駆られ合理主義を珠玉の価値のように錯覚し、価値の無い(と思っていた)自然を容赦無く破壊し続けてきた人間。 その結果得られた物はあふれるものに囲まれた快適な生活。 


その一方で失われた自然、増大する生活習慣病、精神的なストレス等は、生態系の一員であった人間が物欲に負けてルールを破った代償としては余りにも大きな犠牲ではないでしょうか。


人間は愚かだが、また(肉体的にも精神的にも)非常にタフな生物です。 


犯した罪を何時までも悔やんでも仕方がありません。未だ地球が滅んだ訳では無いのです。


私たち一人一人の身近な努力で昔乍らの自然を取り戻しましょう。 


ちょっぴり不便でも自然の中の生活が健康も取り戻してくれるのでは。 


エコ、エコと叫びながら気付かずに自然を破壊している自分勝手(エゴ)な人達をエコイストと呼ばせていただき、この一文を捧げます。