アルファフットボールアカデミージャパン公式ブログ_ALPHA FOOTBALL ACADEMY JAPAN_東京都豊島区池袋・新宿区神楽坂・杉並区阿佐ヶ谷

アルファフットボールアカデミージャパン公式ブログ_ALPHA FOOTBALL ACADEMY JAPAN_東京都豊島区池袋・新宿区神楽坂・杉並区阿佐ヶ谷

「ALPHA 3on3 FOOTBALL」メソッドを構築し、U-12ジュニア年代からフィニッシュのスタンダードを追求する。スクール活動を通じ、東京都サッカー少年の競技レベル向上をサポートします。アルファFAの活動風景を、より身近に感じていただけるよう配信していきます。

 

日頃より、当アカデミーの活動にご理解ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

下記の通り、夏季休暇により休講・振替となるクラスもございますので、皆様にはご理解の下、ご協力いただけますと幸いです。

■夏季休暇期間
実施期間_2024.08.10~08.16

・池袋校・神楽坂校・阿佐ヶ谷校
8月10日(土)~8月16日(金)は、年間調整の休講となります。

■提携チーム合宿期間
実施期間_2024.08.20

・神楽坂校
8月20日(火)は、休講となりますので振替対応ください。

【振替方法】
上記、対象クラスの皆様は、お手数となりますが、夏休み期間に振替対応いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

 

振替申込はこちら

 

 

第11回の特待生が発表されました。

 

 

讃えてくれた選手、自分も負けてないぞと悔しそうな選手、様々な表情が観られました。

この特待生制度がある事で、より高い基準でアカデミー生が切磋琢磨できるモチベーションとなる。

更には、日頃からサポートしてくださる保護者への親孝行としての経験、あらゆる角度からより深みが生まれてくれることを願います。

 

この特待生制度、NEXTエリートクラスは対象外でスペシャルクラスの中から選出となります。

ただし、スケジュールの都合でNEXTエリートクラスに参加していない優秀な選手もスペシャルクラスには多く在籍していますので、特待生に選ばれる事はもちろん簡単な事ではありません。

 

 

第1回特待生の宮坂選手(右下No.6)は高校3年生になりますが、先月のインターハイ北信越予選でゴールを決める活躍を魅せてくれています。

アカデミー立ち上げ間もない頃に支えてくれた選手の飛躍が、我々のモチベーションにもなり、負けじと成長しなければなりません。

 

ロールモデルではないですが、OB選手やアカデミー生の情報・成果をお知らせすることって大切ですよね。

その意味では情報発信が足りてないですが、本当にたくさんのOB選手達が活躍しています。

 

引き続き、アカデミー生にとってより良い環境をご提供できる様、努めて参ります。

そして次回、特待生への道は既に始まっています。

 

前置き長くなりましたが、今回のセッションは提携チームがだいぶ昔(2021年)にバーモントカップ都大会連覇した当時、大きな手応えを掴んだメニューのモビリティ(活動性)です。

良いトレーニングは毎年継続とブラッシュアップです。

 

テーマ

◼︎パス&コントロール(モビリティ)

 

W-UP

・センターゾーン・パス&コントロール

 

TR-1

・5vs5+1F+2Sドリブル突破(横長)

 

TR-2

・5vs5+1F+2Sドリブル突破&シュートゴール(横長)

 

GAME

・7vs7+GK(フルピッチ)または5vs5+GK(ハーフピッチ)

 

キーファクター

①パス&コントロールの質

パス

→速く受け手のプレーし易いボール

コントロール

→次のプレーがしやすい位置

→相手のいない(遠い)位置/スペースへ動かす(コントロールオリエンタード)運ぶ(コンドゥクシオン)

②ボディシェイプ(良い身体の向き)

→全体像が観える状態※状態が悪ければ首を振る

→次のプレーの紐付けができる状態

→オープンな状態

③パス&ムーブorサポート

→蹴り足が一歩目となり素速く移動する

→ボール状況に対する適切なサポート(角度を付ける)

→スペースクリエイト(作る動き)&スペースイクスプロイト(使う動き)

④認知→判断→実行

→ゴールから逆算しプライオリティ(選択肢の優先順位)の確定

→サポートとマーク(相手)の状態を観て判断する

→実行_パス(ワンタッチorツータッチプレー)

→実行_コンドゥクシオン(運びながら角度を変えるor相手を引き付ける)

→実行_レガテ(相手を剥がす)

⑤モビリティ(活動性)

→ヒトとボールが動く

⑥レーンの活用

→ハーフスペースを活用することで三角形を形成する

→レーンを移動することで有効な動き出しを理解する

⑦ダイナミックな展開

→モビリティに対し相手DFがコンパクトになったらサイドチェンジ等の駆け引き

⑧積極的なドリブル突破

⑨フィニッシュの意識

 

 

 

 

 

 

 

 

能力高い選手達がモビリティを生かすからこそ効果的であり、+α個の打開がより生かされます。

 

ここ最近では、良くも悪くもテンポ良くヒトもボールも動くけど、引き付けたり・突破したりと、個が薄れてしまっていたなと感じています。

同様のメニューでもブラッシュアップを加えたことは、コントロールオリエンタード(ファーストタッチを動かす)ことです。

強度の高い相手DFに囲まれている中でもスペースへ突破できる状況判断と技術を養う。

 

池袋校4年En選手・3年Kou選手等がプレッシャーの中でも「自分はできるんだ。」と強い気持ちと冷静さを併せ持ち、ファーストタッチを動かしながら状況認知し繋ぐことができていました。

 

全体的にも、Instagramに書いてある通り、池袋校木曜日クラスでは、パス&サポートのテンポが良く、いつも以上に活動性あるサッカーができていましたね。

現状に満足せず、更に積み上げをしていきましょう。

猛暑日が続きましたが、体調崩していないでしょうか?

毎年ながらお伝えすることですが、サッカーを取り組むことで暑さに負けないパワーを培っていきたいですね。

 

 

 

バケツの中に頭を突っ込みたくなる、この気持ちは分かります。
アルファFAでも、多少の対策をしますが、一番は自己管理です。

各自、熱中症対策をしてご参加ください。

 

 

阿佐ヶ谷校は幸いにも校舎が日陰を作ってくれています。

 

さて、今回のテーマは、暑さも忘れてしまう程、楽しみながら取り組めるメニューです。

 

とても個人的な余談ですが、サガン鳥栖所属の横山歩夢選手が小学2〜3年生の頃、当時の所属チームで関わらせていただいた時に大好きだったトレーニングが、TR-1ゲート突破ドリブルでした。

 

 

サラブレッドである横山選手に、こちらが与えたことは何一つありません(むしろ世田谷区の大会でベスト8に導いてくれるFKを決めてくたりと、助けてもらうことの方が多かったです)が、当時の楽しんでくれていた様子が鮮明に思い出され、今でも定期的に取り組む大切なトレーニングの一つです。

 

テーマ
◾︎1-3 ドリブルの基本「突破その2」


W-UP
・プレイヤースラロームドリブル

 

キーファクター

・間合い

・基本姿勢
・ボールの置き所_相手から遠い足

・ステップワーク 

・フェイントの引き出し 

・上半身(腕)の姿勢 

・ルックアラウンド(次の人を観る)

 

TR-1
・ゲート突破ドリブル 1vs1

 

TR-2
・ゲート突破ドリブル 2vs1

 

キーファクター

・(攻撃)ドリブルの運び方

・(攻撃)ボールの置き所

・(攻撃)フェイントの活用

・(攻撃)横に突破する

→縦へスピードUPしない(カバーリングに引っ掛からない)

・(攻撃)緩急/2ndDFに奪われない

・(攻撃)ルックアラウンド/カバーリングを意識したコース取り

・(攻撃)上半身(腕)の使い方

・(守備)ボールを注視する

・(守備)ステップワーク/方向転換

・(守備)限定

・(守備)ボールを蹴り出す技術/球際

 

GAME
・ALPHA 3on3(4on4) FOOTBALL

 

キーファクター

テーマの意識_普段のプレーから5回に1回程度、自然とテーマに沿ったプレーが引き出せたら成長

 

 

 

 

 

 

試合中、カバーリングに奪われることが多くありませんか?

むしろ1stDFに突っ込んでいってしまうことも良く観る光景だと思います。

 

運びながらの認知。

ヒトではなくスペース(相手の横)へ突破する。

 

ディテールは上記に記してありますが、これがシンプルなポイントです。

 

その中で、間合いであったり効果的なフェイントであったり、駆け引きを楽しむこと。

また、ゲームのリアリティを保つために、ドリブルを止めずに仕掛けること。

 

2vs1に発展させたTR-2では、パスのタイミングが素晴らしかったです。

しかし、1vs1のドリブルでは相手に対峙し過ぎて止まったり、足に引っ掛かってしまったりと、攻めあぐねている選手が多かったですが、パスとドリブル、今回のトレーニングでは、どちらも相手のゲートを突破するための技術ですが、実はタイミングが一緒だと思っています。

 

パスをしたタイミングと、そのパスのコース取りと同じ様にドリブルをしてみてはどうでしょうか?

 

・パスをする→フェイントまたは突破をするタイミング

・パスコース→ドリブルコース

 

ドリブルをするとどうしてもヘッドダウンして(ボールを観て)しまうか、相手を観過ぎてしまいます。

パスをする時は、味方(スペース)を観るから相手は俯瞰視できる。

 

この感覚でドリブルできないかな?と、感じます。

 

もちろん、相手DFは1vs2だと間合いやポジショニングも変わってくるのですが。

 

そしてこの感覚がゲームまで落とし込まれたらと思うと、やはり良いトレーニングだなと改めて感じました。

 

阿佐ヶ谷校5年Tsugumi選手・4年Shin選手等々、ボールの持ち方と駆け引きが上手な選手が多く、みんな楽しみながら成長する様子が伺えました。

 

今回のテーマは来週まで取り組みますので、雨天・祝日休講が重なる選手は、ぜひ振替を活用ください。