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つぶやき ■_ヾ(・・*)
今日は【熱中症】のおはなしを少し…。
最近温暖化により、夏は猛暑となっています。
熱中症の症例として簡単にあげると、
1.熱失神 皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、
脳血流が減少しておこるもので、めまい、失神などがみられる。
顔面そう白となり、脈は速くて弱くなる。
2.熱疲労 脱水による症状で、脱力感、倦怠感、
めまい、頭痛、吐き気などがみられる。
3.熱けいれん 大量に汗をかき、水分だけを補給して血液中の塩分濃度が低下した時に、足、胸、腹部の筋肉に痛みをともなったケイレンがおこる。
4.熱射病 体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態で、意識障害(応答が鈍い、言葉がおかしい、意識がない)がおこり死亡するケースが多い。
応急処置の仕方です。
1と2に関しては、涼しい場所に運び、洋服をゆるめて寝かせ、水分補給をすれば通常は回復します。
吐き気や嘔吐などで、水分補給ができないときは、病院で点滴を受ける必要があります。
3は生理食塩水(0.9%)を補給すれば通常は回復します。
4は死亡の危険がある緊急事態です。
すぐに体温を下げる処置をしなければなりません。
体温を下げるには、水や濡れタオルを当てて扇ぐ方法、
首やわきの下、足の付け根のなどの太い血管のある部分にアイスパックをあてる方法が効果的です。
意識障害は軽いこともありますが、
応答が鈍い、言動がおかしいなど少しでも異常がみられる時には「重症」と考えて処置しましょう。
長くなりましたが、総務省のほうで、最近話題になっていたので、
ご紹介させていただきました。
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