車石 | アルファーの花、石、煉瓦、釣り

アルファーの花、石、煉瓦、釣り

京都・奈良などを花を求めて散策の他、
ねじりまんぽ、釣り、マンホールの蓋、
土木工事現場見学等々、つれづれなるままに・・・。

さて、昨日は青空につられ、
前日の最終電車におよんだ深酒を吹き飛ばすために山科へ。
目的は「車石」の発見。


江戸時代、馬車・牛車の利用は原則禁止されていたそうですが、
大津-京都間は牛車が逢坂峠を超えることを許されていたそうです。
おまけに、歩車道の区別が有り右側通行。
歩道は安全のため一段高く作られていたといいます。
轍がへこんだ敷き石(車石)が今も残っているらしい・・・。


有りそうな場所は、
ネット検索とGoogleのストリートビューで
目星を付けておいたので、
その周辺を重点的に探します。

山科駅や御陵(みささぎ)駅を起点に、旧東海道を歩くと、
民家の石垣、道路の縁石、ビルの玄関、記念碑の土台など
多くの車石を発見することが出来ました。