直木賞作家 志茂田景樹氏を中心としたアーチスト集団
【第8回KSアーティストクラブ展】に参加いたしました。

たくさんの方々においでいただき、本当にありがとうございました。
お礼を伝えるのが大変遅くなり、ごめんなさい。






今年で2回目の参加。
素晴らしいご活躍をされている作家さんたちとご一緒できますこと、とてもワクワクで嬉しく光栄でございます。*\(^o^)/*
絵画だけでなく立体作品や写真など、芸術作品が盛りだくさんです。



素敵な作家さんたちの魂がこもった創造のエネルギーがほとばしる作品は、どれもとても素晴らしく敬服いたします。



会場は2カ所あり、私はミーツギャラリーの方で。(昨年は 幸伸ギャラリーでした)
こちらのビルのエントランスはお花が飾られよい香りが漂い、高級感があって気分が上がります〜。


こんなステキな場所での展示ができたらなあ〜と去年から妄想しておりましたら、夢が叶いました*\(^o^)/*
そして、妄想していた(笑)展示場所とほぼ同じ場所に指定していただき感激でいっぱいです〜!






今回は新作を準備していたのですが、なかなか整わず、搬入日の直前まで徹夜したにも関わらず納得いくものが仕上がりませんでしたので、急遽、過去作(加筆してから公にはほぼ未発表)のものを梱包して新幹線に飛び乗りました。


宅急便より速い直接搬入。
片道約4時間。滞在4時間の弾丸搬入でしたが、自分で設営を体験出来た、貴重な時間でした。
いつも、お任せしてしておりましたので、設営して頂くことの大変さ、ありがたさを知りました。
そして、なによりも作家の皆さんとお会いして交流できたことが、楽しかったです。





今更ながらですが作品の紹介。
(次からは会期前にご紹介できるようにしたい)
今回の作品は、「レムリア」「ザクロ」「ネフェルティティ」の3作。


「レムリア」の作品説明ですが、(ここからはお伽話だと思って聞いてください(*^^*))
かつて地上の天国とも呼ばれたレムリアと呼ばれる大陸がありまして、愛と平和と喜びに満ち溢れ繁栄しておりました。
それが一夜にして海に沈み、それを知らされてなかった民は????のまま、無念や言いようもないの思いをずっと胸に抱えておりました。


その時の気持ちを言葉にすると
「え?なになに?聞いてないよ〜(>д<;)」みたいな〜 (笑)
そんな無念だったり、意味もなく足が付かない海が恐怖だったり、そういう思いを解放し昇華するために2年位前に描いた絵です。
海の底に沈んでいる骸骨は、私です。\(//∇//)\


炭素Cは分子構造が同じでも、結晶化する過程によって、
ダイヤモンドや炭になったりしますが、
今こその重い想いを(笑)昇華させて、解放させようと思ってそばにクリスタルを描きました。


そして、記憶では真っ暗な底なしの海に沈み息ができなくて苦しい思いを、ずっと幼少期のころから夢や幻で体感しておりました。
絵では、そこに光を刺し海の中では龍の使いの象徴であるという海亀を登場させ、私をレスキューしているところを表現します。


色鮮やかな海藻も、それぞれの生の謳歌を表現し、個性豊かにゆらめきます。(*^^*)
骸骨の首元には、エジプトのエメラルドタブレットを配して、トート神から伝わる宇宙と古代の叡智を紐解くキーワードを。


絵や表現は、いろいろなことを好きに盛り込めるのがいいですね。(*´꒳`*)
今ではすっかり、抱えていた重い想いもなく、こんなの描いたんだ、あは〜☆な感じです。
ˉ̞̭(>ω・)ゞ˄̻ ̊




「ネフェルティティ」は、エジプトの王女ですね。
残された遺跡の美しさから、筆を取らずにはいられませんでした。
その高貴で上品な風格を表現したいなあと思いました。
背景のヒエログリフは、シルクスクリーンで表現。
エジプトテイストを目指しました。




「ザクロ」は、これほど魅惑的で妖艶な果実はないと思っています。
旧約聖書や楊貴妃の時代からも、いろいろとエッセンスを加えるキーとなる果物。
美と健康を司る他、蠱惑的な要素も含みドキドキします。\(//∇//)\
小さなキャンバスですが、周りを紐と系で縁取り、ヴィンテージな雰囲気で[なんちゃってビサンチン美術]な感じを目指しました。
特に宗教的な意味合いはありませんが、金色の縁取りが心を踊らせます。(*^^*)



会場の様子をお知らせいたします。















会場の様子は、こちらの動画でもご覧になれます。





最後まで見ていただき、ありがとうございます。
m(o・ω・o)m