5月9日〜15日まで、銀座幸伸ギャラリー・銀座ミーツギャラリーで行われていた「第7回KSアーティストクラブ展」に参加させていただきました。






直木賞作家 志茂田景樹先生を中心としたアーティスト集団の展示会で、私は、フレンズ作家ということで参加しました。

美術界の第一線で素晴らしい活躍をなさっているアーティストの方々とご一緒させていただく光栄に預かり、とても嬉しくでも恐縮でございました。

直に作家さんたちとお話することができ、いろいろ勉強になり、とても刺激を受けて帰ってまいりました。
そして、自分の課題や方向性がはっきり見えてきて、有意義な時間でした。

みなさん、ご自分の表現を追求されるこだわりや心に熱く秘めているものがあり、その部分は私のガッツリ共感するところでしたのでとても嬉しくなりました。

で、とても嬉しかったのは、ご一緒させていただいてる素晴らしい作家の方に私の絵のある部分をみてくださって
「変態ですね!」
とお声をかけていただいたこと!
最高の褒め言葉をいただけて、とても嬉しかったです。*\(^o^)/*
そして、いろいろなアドバイスをいただき、真摯に受け止めさせていただき、とても幸せでした。



▼変態っぷりはこちら▼


私は、以下の2点を出展。



もっと、もっと精進が必要ですね。
そして自分をもっと打ち出していいんだ、もっと変態っぷりを極めていいんだと背中を押されて帰ってきました。
さらに、自分の表現方法を追求して極めていけるようにいたします。



この展示会は、今回総勢32名の作家さんの展示があり見応え十分でした。
他にもこちらに載せきれない素晴らしい作品がたくさん。
動画もありますので、こちらもどうぞご覧くださいませ。(*^^*)









上京中はたくさんのギャラリー巡りもし、どっぷり芸術に浸かった日々でした。
上野では「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」へ。



久々の上野は、広く遠かった・・・・(>д<;)
雨が降っていたので尚更、そう感じました。

予約していたとはいえ、人でいっぱい。
でも、大好きなラファエロや、ヴェロッキオなどなど絵画を間近でじっくり鑑賞できて幸せでした。







別日には、六本木国立新美術館で「メトロポリタン美術館展」





やはり、こちらも予約していたにもかかわらず、人がたくさん。
こちらのメトロポリタン美術館展はず〜っと楽しみにしていたので、田舎にいるときから想像するだけで、鼻血がでそうなくらい興奮して待ちに待っておりました。

お気に入りの絵の正面に立つまで、人が引けるのを待ち鑑賞。

フラ・アンジェリコのキリストの磔刑をみた時は、得も言えない深い感情が湧き上がってきて、泣きそうになりました。( ; ; )
これだ、これを見たかったのだ。
深い魂の感動でした。

絵もそうですが、額装なども豪華で煌びやかな装飾が施されてあり、そちらも深く感動しました。

ターナー・ブーシェ・ドガ・フェルメール・クラース・ルーベンス・グレコ・・・
間近に見れて心が揺さぶられました。

カラヴァッジョの妖艶な絵にも、うっとり(*´꒳`*)
人を魅了するものがありますね。


この頃の宗教画も大好きですが、特にキリスト教がどう、〇〇教が好き、とかいうのではないんです。
人々の崇高なものに対する威厳の気持ちや、心に響くような尊い志を感じられる、そんな表現が心を打ちます。


今回、私がKS展に出展した絵のなかに、イスラムのモスクのアラベスクを表現したのですが、これもアラベスクに魂の永遠性を表現しています。
ずっと描きたかったアラベスクですので、描きながら、やっと描くコトができた悦びにひたりながら製作しておりました。


来月に開催される展示会も控えておりますので、さらに技術の向上、表現の広がりを目指して精進していきたいと思います。
そして、絵を描いているときは、本当に幸せです。
ありがとうございます。
m(o・ω・o)m