Nusrat Fateh Ali Khan
ヌスラット ファテ アリ ハーン
私が愛してやまない、宇宙的カリスマミュージシャン。
カッワーリーの神と言っても過言ではなかろう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/00/alpacca2020/7e/73/p/o3036200814341298132.png?caw=800)
【私が昔に作ったgifアニメ】ˉ̞̭(>ω・)ゞ˄̻ ̊
初めて耳にしたのは、J-WAVEで。
もう、かれこれ20数年前のこと。
東京からの住居を田舎に移し、でも、地元のダサいラジオ番組は一切聞きたくないから、自宅でJ-WAVEを聞ける環境にしていました。
自慢じゃないけどJ-WAVEは、正式開局前の試験放送の頃から聞いていました。
「こちらは、J-WAVE。試験放送です」
とか言っている声がとても素敵で、うっとりしちゃって、「声フェチ」の私はその声を聞くためにずっと試験放送ばかり聞いていました。(変態ですね♪)
その声の主が、あのジョン・カビラ!
いつしか、彼の
「GoooooooooooooooooooooD Mooooooooooooooooooooning!!!!!」
と言う絶叫で目覚める生活になり。(*^^*)
あ、また前振りが長くなってしまいました(^_^;)
ある日の夕方、いつものようにJ-WAVEを部屋で垂れ流していた時のこと、魂を揺さぶる歌声に出会いました。
一声聞いただけで電撃が走り、雷に打たれたような衝撃!
憂いを帯びたフレーズと、崇高で濃密な声。
震えました、魂に響き、共鳴する。
当時は、今のようにネット検索なんて無かった時代だったから、急いでJ-WAVEに電話!
親切にサイトに曲なんて載せてません。
「◯時〇〇分頃に流れた曲は、誰のなんという曲ですかっっ!?」
それが映画「Dead man walking」の挿入歌『The Face of Love』と判明し、レコードショップへ。
これは、映画のサントラになっていたので、容易に手に入れることができましたが、ヌスラット ファテ アリ ハーン本人のCDの入手には少々苦労しました。
(なんともやりきれない切ない映画でしたね・・・(>д<;)
スーザン・サランドンは大好きな女優さんです☆)
なにしろ、パキスタンのカッワーリーというイスラム教の儀礼音楽のジャンルですので、田舎のフツーのCDショップではあまり置いていないわけです。
しかし、当時、敬愛する細野晴臣さんが「環境音楽」というジャンルを打ち出していた頃でして、世界の色々な民族音楽が身近になりはじめ、カッワーリーという枠でもCDがありました。
ですが、2流3流(失礼!m(><)m)のカッワーリー奏者で構成されていまして、ヌスラットのような魂に響く歌声を聞くことができませんでした。
のちに、東京へ遊びに行く機会がありまして、
渋谷と銀座のCDショップをはしごしたら、やはり品揃えが違う!
垂涎しながら、たくさんのCDを買い求めました。(変態ですね♪)
日本ではあまり知られていないカッワーリーという分野ですが、
ヌスラットは、世界で125枚ものCDを発売しギネスにも登録されています。
その稀有でパワフルな唯一無二の声に惚れたアーティストもたくさんおり、
先の「Dead man walking」はカナダのギタリストであるマイケル・ブルックのプロデュースで成立しました。
パール・ジャムのエディ・ヴェダーとの共演は、「その世界」ではとても有名ですね!
ジュリアロバーツが主演の「食べて、祈って、恋をして」の映画でも
「The Long Road」という楽曲が使用されていましたね。
知らずで劇場で見たので、とても興奮しました☆
インドで、花嫁がまだ一度も見たことがない年上の男性のところにお嫁にいく場面で使われていたかと。。。。。思います。。。。。(遠い目(ΦωΦ))
彼の憂いある歌声を耳にすると、もう、人生とはなんぞやとか、
ひた隠してきた陰の部分とか、人生の儚さや虚無感が
ウワ〜ッと襲ってくるので、もうたまりません。
どっぷりと浸ってしまいます。(変態ですね♪)
そして、神への祈りに通じる一縷の光と。。。。。。
(宗教関係なく)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/02/alpacca2020/a2/f4/p/o0370032014341334895.png?caw=800)
また、私の愛するピーター・ガブリエルもヌスラットの歌声に惚れ込み、
彼の「リアルワールド」のレーベル(帯が虹色のアレ)からも数枚ヌスラットの楽曲が世に送り出されています。
また、彼は若くして48歳で亡くなってしまうのですが、
日本にも一度来ており、いくつかライブをしておりました。
この時、彼の存在を知らなかった私の無知を悔やみます!(>д<;)
カッワーリーは、数人のパーティでコーラスや手拍子、ハルモニウム、タブラなどの打楽器で演奏します。
ヌスラットは、そのカリスマメインボーカル的存在で、コーラスを従えて歌い上げます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/01/alpacca2020/a0/c3/j/o0800061414341326823.jpg?caw=800)
ある程度楽曲は出来上がっているのですが、アドリブも多いのでコーラスがミスったり、割って入ろうものならその人物に細く鋭い目線を投げつけたりと、そのやりとりを見るのもたまりません。(変態ですね♪)
また、結構ゆるい感じなので、ステージ上なのに、
ヌスラットの後ろでヘーキで金勘定をしている人がいたり、
おしゃべりしてたり、カオスな事柄が繰り広げられたりしてて、
それを見るのも楽しいです。(変態ですね♪)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/00/alpacca2020/7c/18/j/o0435053214341297757.jpg?caw=800)
ヌスラットのカリスマ性ある歌声は、
現代でも色々な若いアーティストによってサンプリングされてたり、
大人気で、時々耳にしたりする機会が多くとても喜ばしいことですね。
(私だけか・・・・?)
こちらは大好きなイケメンタブラ奏者、タルヴィン・シンとのコラボ。
そんなこんなで、ヌスラットのことで書けば、もっと紹介したい曲もあるし、いろいろ語りたいこともあるのですが、何せ超マイナーな世界でして。。。。
今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
ですので、当然ヌスラットのことで語れる人も今までの私の人生で、片手に余ります。
内訳として、CDショップの民族音楽に詳しい店員さんと、
通りすがりのネットの人数名。
通りすがりのネットの人は、英語圏のほか、読めない言語の人だったりで。。。。。
あまり語り合えていないのが、残念なところ。
カッワーリーについて語り合う友がいなくて寂しい、
だけどカッワーリーに対するアツい思いを恥ずかしながらここにお披露目しましょうという思いで書きました。
今までずっと胸に秘めていたことだったので、
私にとって革命の記事です。
もし、「私・僕・俺もカッワーリー聞くよ♪」
とか、
「今は、ヌスラットの後継者ラーハットに代替わりしたけど、やはり声のもつパワフルさやカリスマ性はヌスラットに及ばないよね〜」
などの声がありましたら、遠慮なくお聞かせくださいね♪
いつでもお待ちしております。
m(o・ω・o)m
本日も長々とお読みくださり、ありがとうございました。
ね、変態でしょ。(*^^*)
ヌスラット ファテ アリ ハーン
私が愛してやまない、宇宙的カリスマミュージシャン。
カッワーリーの神と言っても過言ではなかろう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/00/alpacca2020/7e/73/p/o3036200814341298132.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/00/alpacca2020/17/d2/g/o0040005014341297649.gif?caw=800)
初めて耳にしたのは、J-WAVEで。
もう、かれこれ20数年前のこと。
東京からの住居を田舎に移し、でも、地元のダサいラジオ番組は一切聞きたくないから、自宅でJ-WAVEを聞ける環境にしていました。
自慢じゃないけどJ-WAVEは、正式開局前の試験放送の頃から聞いていました。
「こちらは、J-WAVE。試験放送です」
とか言っている声がとても素敵で、うっとりしちゃって、「声フェチ」の私はその声を聞くためにずっと試験放送ばかり聞いていました。(変態ですね♪)
その声の主が、あのジョン・カビラ!
いつしか、彼の
「GoooooooooooooooooooooD Mooooooooooooooooooooning!!!!!」
と言う絶叫で目覚める生活になり。(*^^*)
あ、また前振りが長くなってしまいました(^_^;)
ある日の夕方、いつものようにJ-WAVEを部屋で垂れ流していた時のこと、魂を揺さぶる歌声に出会いました。
一声聞いただけで電撃が走り、雷に打たれたような衝撃!
憂いを帯びたフレーズと、崇高で濃密な声。
震えました、魂に響き、共鳴する。
当時は、今のようにネット検索なんて無かった時代だったから、急いでJ-WAVEに電話!
親切にサイトに曲なんて載せてません。
「◯時〇〇分頃に流れた曲は、誰のなんという曲ですかっっ!?」
それが映画「Dead man walking」の挿入歌『The Face of Love』と判明し、レコードショップへ。
これは、映画のサントラになっていたので、容易に手に入れることができましたが、ヌスラット ファテ アリ ハーン本人のCDの入手には少々苦労しました。
(なんともやりきれない切ない映画でしたね・・・(>д<;)
スーザン・サランドンは大好きな女優さんです☆)
なにしろ、パキスタンのカッワーリーというイスラム教の儀礼音楽のジャンルですので、田舎のフツーのCDショップではあまり置いていないわけです。
しかし、当時、敬愛する細野晴臣さんが「環境音楽」というジャンルを打ち出していた頃でして、世界の色々な民族音楽が身近になりはじめ、カッワーリーという枠でもCDがありました。
ですが、2流3流(失礼!m(><)m)のカッワーリー奏者で構成されていまして、ヌスラットのような魂に響く歌声を聞くことができませんでした。
のちに、東京へ遊びに行く機会がありまして、
渋谷と銀座のCDショップをはしごしたら、やはり品揃えが違う!
垂涎しながら、たくさんのCDを買い求めました。(変態ですね♪)
日本ではあまり知られていないカッワーリーという分野ですが、
ヌスラットは、世界で125枚ものCDを発売しギネスにも登録されています。
その稀有でパワフルな唯一無二の声に惚れたアーティストもたくさんおり、
先の「Dead man walking」はカナダのギタリストであるマイケル・ブルックのプロデュースで成立しました。
パール・ジャムのエディ・ヴェダーとの共演は、「その世界」ではとても有名ですね!
ジュリアロバーツが主演の「食べて、祈って、恋をして」の映画でも
「The Long Road」という楽曲が使用されていましたね。
知らずで劇場で見たので、とても興奮しました☆
インドで、花嫁がまだ一度も見たことがない年上の男性のところにお嫁にいく場面で使われていたかと。。。。。思います。。。。。(遠い目(ΦωΦ))
彼の憂いある歌声を耳にすると、もう、人生とはなんぞやとか、
ひた隠してきた陰の部分とか、人生の儚さや虚無感が
ウワ〜ッと襲ってくるので、もうたまりません。
どっぷりと浸ってしまいます。(変態ですね♪)
そして、神への祈りに通じる一縷の光と。。。。。。
(宗教関係なく)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/02/alpacca2020/a2/f4/p/o0370032014341334895.png?caw=800)
また、私の愛するピーター・ガブリエルもヌスラットの歌声に惚れ込み、
彼の「リアルワールド」のレーベル(帯が虹色のアレ)からも数枚ヌスラットの楽曲が世に送り出されています。
また、彼は若くして48歳で亡くなってしまうのですが、
日本にも一度来ており、いくつかライブをしておりました。
この時、彼の存在を知らなかった私の無知を悔やみます!(>д<;)
カッワーリーは、数人のパーティでコーラスや手拍子、ハルモニウム、タブラなどの打楽器で演奏します。
ヌスラットは、そのカリスマメインボーカル的存在で、コーラスを従えて歌い上げます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/01/alpacca2020/a0/c3/j/o0800061414341326823.jpg?caw=800)
ある程度楽曲は出来上がっているのですが、アドリブも多いのでコーラスがミスったり、割って入ろうものならその人物に細く鋭い目線を投げつけたりと、そのやりとりを見るのもたまりません。(変態ですね♪)
また、結構ゆるい感じなので、ステージ上なのに、
ヌスラットの後ろでヘーキで金勘定をしている人がいたり、
おしゃべりしてたり、カオスな事柄が繰り広げられたりしてて、
それを見るのも楽しいです。(変態ですね♪)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190119/00/alpacca2020/7c/18/j/o0435053214341297757.jpg?caw=800)
ヌスラットのカリスマ性ある歌声は、
現代でも色々な若いアーティストによってサンプリングされてたり、
大人気で、時々耳にしたりする機会が多くとても喜ばしいことですね。
(私だけか・・・・?)
こちらは大好きなイケメンタブラ奏者、タルヴィン・シンとのコラボ。
そんなこんなで、ヌスラットのことで書けば、もっと紹介したい曲もあるし、いろいろ語りたいこともあるのですが、何せ超マイナーな世界でして。。。。
今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
ですので、当然ヌスラットのことで語れる人も今までの私の人生で、片手に余ります。
内訳として、CDショップの民族音楽に詳しい店員さんと、
通りすがりのネットの人数名。
通りすがりのネットの人は、英語圏のほか、読めない言語の人だったりで。。。。。
あまり語り合えていないのが、残念なところ。
カッワーリーについて語り合う友がいなくて寂しい、
だけどカッワーリーに対するアツい思いを恥ずかしながらここにお披露目しましょうという思いで書きました。
今までずっと胸に秘めていたことだったので、
私にとって革命の記事です。
もし、「私・僕・俺もカッワーリー聞くよ♪」
とか、
「今は、ヌスラットの後継者ラーハットに代替わりしたけど、やはり声のもつパワフルさやカリスマ性はヌスラットに及ばないよね〜」
などの声がありましたら、遠慮なくお聞かせくださいね♪
いつでもお待ちしております。
m(o・ω・o)m
本日も長々とお読みくださり、ありがとうございました。
ね、変態でしょ。(*^^*)