あまりよく眠れずに目覚めた2023年1月12日(木)


昨日から入れてもらっている点滴は

【ラクテックG輸液】


どうやら私、低栄養、少し脱水気味だったみたい💦

この1週間まともに食事らしい食事していなかったから、そりゃそうか(笑)


入院したからといって、すぐに胃痛と吐き気がなくなるわけでもなく、本当にご飯が食べられない…

肝臓を回復させるには、とにかく安静と栄養が必要みたいで、先生には

「肝臓に栄養を送るために、少しでもいいから頑張って食べようね!」

と言われました。


でもね、お薬を飲むためのお水でさえ、苦しくて飲めないんです。

だから、何か食べてしまうとお薬が飲めなくなっちゃう…

食事よりも薬を飲まなきゃ!という気持ちが大きかったのと、食べた後にやってくる強烈な吐き気が怖くて食べれなかったんです💦


この時出されていたお薬は

・パンビタン末

・ウルソデオキシコール酸

・エクセラーぜ




食後のお薬ばかりだから、毎食頑張って2割くらいは食べて、なんとかお薬が飲めるくらいでした。


2割しか食べてなくても次の食事まで胃の中に残ってる感じ…

食べた後は最低でも2時間くらい、身体を起こしてないと吐き気で辛くて眠れない…。

座ったままウトウトする状態が続いていました。


今思い出しても本当に辛い症状😰

これ、リアルタイムでブログ書いてたら、きっと弱音とネガティブワード連発してたと思います(笑)


入院生活は暇だから、テレビたくさん見るんだろうなぁとか思ってたけど、テレビを見る気力も体力もなくて…


肝臓なのになんで胃が痛くなるんだろう…

気持ち悪くなるのはなんで…


私と似たような症状の方や、症例を検索しまくり。

出てくるのは不安になる病名ばかりです。


このまま肝臓の数値がどんどん悪くなって、最悪の事態になった時…
を考えてしまっていました。

今までのことを振り返ると、
子どもたちに寂しい思いしかさせていない…
親孝行もできてない…
まだまだ主人と楽しい人生を送りたい…

今まで精一杯生きてきたはずなのに、私の中には家族に対する後悔しかありませんでした。
仕事に突っ走ってきて、本当に大切な家族を後回しにして、大切にできていなかったんじゃないかって。
コロナ禍で、みんなに会えないまま死んじゃったらどうしよう…
今考えると大袈裟ですが、その時の私は本気でそう思って、1人ベッドで涙が溢れていました。

今も、そんな風に不安や恐怖、寂しさと闘いながら、入院生活を送られている方がたくさんいらっしゃると思います。
普通に自分の家で過ごせること、当たり前のようで決して当たり前じゃない日常の大切さ。
入院患者にとってコロナは残酷だよ…
せめて家族に会わせて…。

会えなくなってから気付いてたんじゃ遅いんですけどね。

だから決めました!
この先も不安になることたくさんあると思うし、泣くこともたくさんあると思う。
だから、
後悔しないように、大切にするべき優先順位を間違わないようにしよう!
って。
家族のために頑張ってきた。
職場のために頑張ってきた。

でも、それは結局、自分のやりがいを感じるためのわがままだったのかもしれないなって、
この時にしっかりと自分を見つめ直せました。



つづく。

【アルパカのつぶやき】
人生の中で起きる出来事に、意味のないことなんてない