今年も中学受験から大学受験が終わってから、たくさんの保護者の方とお話ししました。

 

中学受験で過酷な勉強に耐えて頑張ってきた最難関メンバーの6年生は、

さっそく、次のステージの勉強を始めています。

 

もちろん、休憩や自分へのご褒美タイムは、もちろん大事。

でも、今までの勉強習慣があるからこそ、「次は何を目標にやろうか」という発想が自然と出てくるのだと思います。

逆に、中学受験が人生の勉強のピークになってしまい、中高一貫校では成績が最下位グループで、気づいた時には時すでに遅し!というケースも少なくありません。スマホやゲーム漬けになってしまうお子さんもいます。

 

 

特に、私は「国語」や「作文」の指導を生業としています。

中学受験をしたい!とお考えのはずなのに、

 

低学年のうちから

大事なことはメモをとる習慣をつけていなかったり、

粒のそろった字を正確に書くことを軽視してしまったり、

日常で、長い説明を最後まで聞けなかったりすることに危機感をもたなかったり、、、

 

は非常にもったいないといつも気になります。

 

毎日の積み重ねは、人の行動を決めてしまうので、なかなか直りません。

目標を決めたら、そこに近づくための環境を日常習慣の中で継続していくことが大事です。

 

野球少年が毎日素振りを500回続けたり、

ピアノのハノンを毎日一時間、基礎練習したり、

 

スポーツや音楽を極めていれば、その分野でとことんやって成果につながる経験をしているはずです。

勉強も同じ。

 

毎日全体にこれをやる!

というルーティンを作りましょう。

 

千里の道も一歩から

 

3月9日

アルぺ たかぎ