昨日知り合いと話していて気づいたことをまとめておく。

話すときの心構えと楽しむ力についてだ。

彼とは1年前のボランティアで意気投合して以降月1ペースで会っていた。

気分屋の俺が誘う側だったため今回会うのはほぼ1年ぶりで、会うのは5回目だ。

俺の意識は2点に集中していた。

彼の話す内容と、自分がトークテーマが出てこない時の苛立ちだ。

だから50点だ。

ただし、「自分が楽しむ」と言う心構えを持って話すと楽しくなりはじめた。

酒を飲み、気が緩むとこだわりから解放され、ベラベラ喋る。楽しい。

自分自身の気分の変化から学ぶ一方で、彼からも学んだ。

それは楽しむ力だ。

具体的に言うと好奇心のことだ。

彼はどんな体験にも、どんな人間にも、どんな気分にも、負けない。楽しもうとする。

人間は変化を嫌う。不安が出てくる。それなのに、だ。

一方俺は自分以外のものに対して欠点を見抜く能力が高い。

そして、もっと高みを目指そうとする野心が強い。

結果、大半のことがカスに思えてくる。

集中力を使って良いところに着目すること。

そして分析能力、言語能力の高さを活かして物事の長所も見抜けるようになった。

それでも楽しもうとする姿勢が昨日の前半なかった。

彼の好奇心の強さを自分に足して行こう。

きっと喋りたくなることが湧いて出てくるはずだ。