みなさんこんにちは。

alopecia2016です。

 

継続して見にきていただいている皆さま、有難うございます🙇🏻‍♀️

 

タイトル通り、6年前のことになりますが、私の脱毛症発症時のお話をしていきたいと思います。

 

勇気を振り絞って、過去の写真を集めてきたので、そちらもラストに掲載しますね📸

 

私も、発症したばかりのころは必死でブログを漁っていました。

途中で更新が止まってしまっているブログも多かったのですが、闘う皆さんの経過写真と、不安と対処される姿に勇気をもらっていたのを思い出します。

 

もし、どんどん抜ける髪に不安でいっぱいの読者の方がいらっしゃれば、気軽にコメントください。お話しましょう!

 

私が最初に異変を感じたのは、2016年5月、20歳でした。

直毛の黒髪ストレートを大事に20年間育ててきた私は、顔にこそ自信は無かったけれど、自分の黒髪が大好きで、ずっとロングで過ごしていました👸🏻

 

今思えば、私が円形脱毛症を発症する1年前、2015年4月頃から、身体にストレスを与える出来事が幾つかあったのです。

 

・人間関係のトラブルきっかけでストレス性過食症になり、体重が10kg(45kg→55kg)増量

・夜型生活 ⇒ 早朝バイトのため無理やり朝型生活へ、毎日そのまま学校へ行き、夜もバイト

・大学編入のために猛勉強

・頻繁な海外旅行

 

この年齢で、自分の身体の限界も解らず、ただの入れ物だと思って適当に扱ってしまっていたと思います。無理ばかりしていて、やっと落ち着いたのが発症したときでした💦

 

当時付き合っていた彼が、フローリングに落ちている髪の量が増えていることに気が付き、指摘されたことをきっかけに検索を始めました💻

 

どうやら甲状腺疾患、免疫疾患と関わりが指摘されることもあるということで、母方の祖母がバセドウ病のため、まずは近くの甲状腺内科に言って血液検査をしたところ、甲状腺ホルモン値は正常、しかし抗サイログロブリン(Tg)抗体が異常に多く、橋本病と診断されました🤲🏻

 

橋本病と脱毛症の相関性は医学的に断定されていません。

免疫システムの研究はまだ発展途上ですが、私は広義の免疫疾患という意味で、脱毛症も当然関連していそうだと考えています🤔

 

その後、脱毛のペースは加速し、母が親戚に依頼して都内の有名な総合病院の紹介状をいただき(現在のかかりつけ)、7月下旬に皮膚科と内分泌科に罹りました。

 

皮膚科では部分麻酔を用いて生検を行い、襟足に近い頭皮の一部を検査してもらったのですが、毛根に異常は認められませんでした。この時点で、襟足の毛はほぼ無く、頭頂部もスカスカになってきていました。分け目を変えて頑張ってかくしていましたが😓

 

こうなると対処療法しかないので、紫外線療法や、冷却療法、ステロイド局所注射を進められましたが、根本的な治療でないことに納得できず、治療しないことにしました。(約2か月間で既にかなり抜けていて、あきらめていたのもあります)

 

このあとは、もうあっという間にすべての髪の毛が抜けるのを待つのみでした😨

 

8月中旬、もう頭頂部が隠せなくなってきたため、部分用ヘッドピース(先日のブログで掲載したもの)を使用開始。

 

8月下旬に、もうほとんど残っていない、ロングだった毛を、いつもお願いしていた美容師さんに短く切っていただいたときの喪失感は未だ覚えています😢

 

発症時から、この時期までの写真をまとめたので、最後に掲載しておきます。