その時は「海龍くんがどもった時に、他の子が笑ったり、その事でイジメられたりしていなければ、今はそのままで大丈夫ですよ。」と言われました。
幼稚園の頃は、周りの子も幼くて。
海龍がどもる事を、そんなに気にしていなかったり、それを理由にイジメをする、ってところにまでは、至ってはいませんでした。
そして小学校に入学して。
しばらくは、何ともなかったけど、夏休み以降くらいから、どもりがひどくなりました。
言葉の出始めが、スムーズではない時があるんです。
毎回ではないけれど。
小学校では、周りの子も少しずつ知恵がついてきて。
どもるのは、オカシイ。
どもるのを見てると、からかいたくなる。
という気持ちになるみたいです。
海龍が話し始めの言葉を「あ、あ、あ、あのね。」と言うと、周りの子も「あ、あ、あ、あのね。」と繰り返す。
幸いなことに(本当に幸いなのか?と思うけど。)、海龍は少し幼くて、自分のどもりを繰り返し真似されて、からかわれてると気付いてないっぽい。
だけどそれが、だんだんとイジメに繋がるんじゃないか?と私は少し不安で。
からかわれて、海龍が傷ついてしまったら…と考えたり。
話すのを嫌がって、無口になってしまったり…とか。
でも、知り合いの言語聴覚士曰く、「吃音のある人は、吃音で喋るのがすごく楽で。それを無理に直そうとしたり、つかえないように話そうとする方がむしろストレス。一番良いのは周りの人が、今ここでは吃音で話してもいいんですよ、という雰囲気や場作りをする事が大切。」と言ってました。
言ってる意味、よくわかります。
でもね、小学校1年生の子供達には、そんな事理解できないよ。
イジメをする口実になるし、恰好の的。
周りが理解できる年齢になるまで。
その道のりは長くて、その間に海龍がつらい思いをして、トラウマになるような経験をしなければいいけど…。
と、思っています。