どーも、子連れおーかみです。

 

また更新期間が開いてしまいました(T_T)。相変わらずバタバタが続いていて、平日の更新は無理。1週間の内、唯一更新出来るタイミングが土曜の夜ですが、こちらも疲労が溜まっている時は無理('Д')。

 (先週は余りに疲れが溜まっていて無理でした。。。)

 

しかしもうすぐ年度末と言う事で、先週今年度の私の営業としての売り上げを集計したのですが、何と予算達成率が190%を超えていました!

 

まあ、これは私の営業力と言うよりタイミングの要素が大きいのですが、単に受注した製品を手配して、期日通り納品できるよう調整するだけでも、事務手続きに相当な工数が発生するわけで、それを本来の1.9倍やっているわけだから、そりゃ疲れるわけです。単純に考えて疲労も190%増しって事です。しかも赴任してきたばかりで、初めての事が多かった中でも、大きな失敗もなく全て納品まで漕ぎつけて売上計上まで出来たわけですから、自分としては全力を尽くしたつもりです。評価は上司がするものですけど、まずは自分で自分を誉めてあげたいです(笑)。

 

さて、なかなか終わらないキスカですが、今回で何とか終われればと思っていますが、どうでしょうかね(笑)。

 

キスカへ向かう途中、余りの濃霧に多重衝突を起こしてしまった大村艦隊ですが、被害を受けた阿武隈も何とか応急修理を完了させて戦列に復帰し、艦隊は再び阿武隈を先頭にキスカへと進み始めます。

 

一方キスカでは、今日も艦隊が到着しないまま一日が過ぎました。

寂しげに鳴り響く消灯ラッパ。ただ、北極圏であるキスカは夏は日が沈み切らない為、消灯時間になっても薄明るい状態です。

 

待てど暮らせど来ぬ艦隊に思いを馳せながら、浜辺で濃霧の沖を眺めていた国友に近づく足音。振り返ると、秋谷司令官でした。

 

少し先も見通せない程の濃霧に艦隊を心配する秋谷に対し、国友は電波を出して艦隊を誘導する事を進言します。最初は電波を出すことで逆に米艦隊を引き寄せてしまう事を警戒した秋谷でしたが、結局は国友の進言を受け入れ、大村艦隊に向け電波を発信します。

 

 

電波は当然大村艦隊でもキャッチされます。しかし、電波の発信元に向かって速度を上げる事を進言する参謀に対し、大村は速度を維持するよう言います。

 

しかし、この稲葉義男演ずる参謀、この映画の中でハズればっかり進言している(笑)。指揮官を補佐するのが参謀の役割なのに足ばっかり引っ張ってどうするんだよ!まあ、映画の中の役割だから仕方ないのだろうけど、本当にこいつの言う通りにしていたら、結果艦隊の半分も沈められ、キスカはアッツに続いて玉砕、なんて事になってたよ(笑)。

 

大村は、米艦隊が突入先で待ち構えている事を予測して、島を西側から大きく迂回するルートを辿ろうとします。このルートは潮流が激しい浅瀬が続き、その上海図もろくに有りませんが、以前伊7号潜水艦がキスカ湾にたどり着いた実績の有るルートです。潜水艦が潜航しながら行けた航路を、水上艦が通れないという事は無いはずだ。

 

尚も参謀や艦長が反対して議論が紛糾した所で、大村はキスカを目前にしながら艦隊に停止を命じます。

 

時間は刻々と過ぎ、時刻は艦隊の入港予定である16時を大きく過ぎてしまいます。と、その時阿武隈の見張り員が叫びます。「右10度、敵艦!」

 

濃霧の向こうに、敵の艦影らしきものが浮かび上がります。大村は魚雷戦を命じ、敵艦めがけて魚雷が発射されます。

 

魚雷は見事目標に命中しましたが、敵艦と思われたのは何と島だったのでした!しかし魚雷の爆発音で、艦隊の所在が米艦隊にバレてしまった可能性が有ります。

 

ここで大村は当日中の突入を諦め、西回りのルートを取る事を決断します。

 

一方、キスカ島でも魚雷の爆発音は聞こえ、その後、将兵達が待機する浜辺からも、沖合の砲声と艦砲の発砲光が確認され始めます。

 

秋谷以下の将兵達は、この砲声と発砲光を救援艦隊とそれを待ち伏せしていた米艦隊との間に海戦が始まったものと理解します。これで救出の望みは完全に断たれてしまった。。。

 

秋谷は参謀に促され、浜辺で待機する将兵達に引導を渡すことを決意します。

 

秋谷:「目下、我が艦隊は東南方海上に於いて敵と砲戦中の模様である。最早、撤収の望みは皆無と言っても良い。しかし戦局苛烈なる折から、貴重なる艦隊を前後二回に渡り我々の為に派遣してくれた祖国日本の親心と、撤収艦隊将兵には心からなる感謝をしなくてはならない。」

 

何と感動的で悲しく、絶望的な演説でしょうか。これを聞いた将兵の絶望感がどれほど深いものだったかはかり知れません。

 

キスカ湾の沖合で3時間近く砲声が聞こえ続けた事は、早速キスカ島より幌筵の第5艦隊司令部へも打電されます。

 

知らせを聞いた川島は一瞬驚いた表情を見せますが、「そうか・・・」と呟いたまま窓の外を見て黙り込んでしまいます。

 

これでもう、キスカ撤収の望みは完全に無くなってしまったのでしょうか・・・?

 

 

 

 

いや、違いました。

その頃、大村艦隊は全艦無事に島の西側の未知の水路を辿っていたのでした。

 

米艦隊は大村艦隊を探知していたわけではなく、たまたまレーダーが誤認した幻の日本艦隊に対してめくら撃ちをしていただけだったのでした。

 

無闇に突入しようとしなかった大村の指揮官としての決断が、艦隊を救ったのでした。この辺のカンが備わっている人間こそが、正に名指揮官と呼ばれるに相応しいのだと思います。

 

しかし上でも述べた通り、西側航路はろくに海図も無い上に、潮流の激しい浅瀬が続く難所です。

 

そこを10隻近い艦隊で無事に通り抜けることが出来るのか?

 

続きはまた今度と言う事で!

 

今日もまた終わらせることが出来ませんでしたね・・・。

 

それでは、また✋!