どーも、子連れおーかみです。
全国の新幹線大爆破ファンの皆様、大変お待たせしました!
新幹線大爆破のレビュー、再出発です。
前回のレビューから、何と3週間近く経過してしまいました・・・。ひかり109号は永遠に博多に到着することができないのではないか、と我ながら思っていました。更新できなかった主な理由は以下の三つです。
①仕事が激烈に忙しくなり、ブログに時間を掛けられなくなった。
②YouTubeに載っていたフルバージョンを見てストーリーを確認したり画像を取り込んでいたのが、しばらく見ないうちに削除されてしまっていた。
③子供の視力の事も有り、気持ち的に乗れなかった。
仕事も先週見通しがつき、AmazonでDVDを購入し(←そう、好きな割にはDVDを持ってませんでした・・・)、子供の事も何とか決着がついたので、何とか再出発できるようになりました。
で、えーと、前回どこまで行きましたっけ?
そうです、前回は沖田の妻と沖田のやり取りまでレビューしました。
喫茶店の火災で爆弾を外すための図面が焼け、ひかり109号は爆弾を外す手立ても無いまま、終末に向かって走り続けます。
もう周りは夕闇に包まれています。
乗客の一人が持っていたラジオで、乗客達も爆弾を外す図面が燃えてしまったこと
を知ります。
パニックを起こし大騒ぎになる乗客達。
しかし、その騒ぎをかき消すような絶叫が車内に響き渡ります。
商社マン:「新幹線、ばんざ~い!」
総額三兆円の国際入札がフイになったどころか爆弾を外す図面も燃え、自分の命も
危うくなり絶望の余り気がふれてしまったのでしょう。目が完全にイッちゃってる熱演です(笑)。(それでもアタッシェケースは離さない、後ろの方で他の乗客が自分の頭を指さして「ここにきちゃったのか?」と他の乗客に話しかけている小ネタが笑えます。)
そこから、「はしれ超特急」の絶唱。
因みに私はこんな歌が有るの、この映画で初めて知りました。
曲と言い歌詞と言い、昭和テイスト大炸裂でなかなかGoodです(笑)。
車内はドン引きで誰も一言も発しません。
「はしるぅ~」と歌い終わると同時に泣き崩れる商社マン。
そこから堰を切ったように大パニックになる車内。
学生風の男:「て、天井が落ちてくるぅ~!!!」
商社マンに続いて発狂した学生風の男を抑えるのに、護送の刑事・近藤
が席を外した途端・・・
座席に結ばれていた手錠の紐をほどいて藤尾が逃げ出します。
追い詰められた藤尾は食堂車(懐かしいですね)に逃げ込んで、
女性従業員を人質にします。(この従業員、セリフは有りませんが、時々
出てきて表情で演技していますが、なかなかかわいいです(笑)。
藤尾:「俺はこの列車から飛び降りるんだ!爆弾なんかにやられて
いられっか!早ぐ開けろ、おれ!!」
東北出身らしい藤尾は、ズーズー弁全開で扉の鍵を持っている食堂の
シェフらしき男性に迫ります。
しかし、扉を開けようとしたコックを止めに入った別のコックと揉み合いになり、
窮鼠猫を噛む反撃を受けて弾き飛ばされ、菊池と近藤にねじ伏せられます。
藤尾:「離せ、このやろ。ダイナマイトだど!」
菊池:「なに、藤尾!ダイナマイトとはどういうことだっ?」
藤尾:「あのガキめら、おればだますやがって!」
近藤:「貴様、爆弾犯人の仲間じゃなかとか!?」
近藤の発言に乗客たちが色めき立ちます。
乗客:「刑事さん、そいつ爆弾犯人の仲間やないけ!」
近藤:「まだわからんとですばい!」
乗客:「仕掛けた爆弾の有りかを、吐かせろ!」
押し寄せてきた乗客たちにリンチにされる藤尾。
菊池と近藤が何とか引き離して、別室へ連行します。
パニック時の集団心理と言うのは、本当に恐ろしいです。
車内がパニック状態に陥っている中、第2回目の撮影が行われようとしていました。
青木:「速度89、87、85、固定します!」
倉持:「よし、それ以上に絶対に落とすな。」
青木:「了解。」
相変わらず、アブラギッシュな千葉ちゃんです(笑)。
汗をかきすぎて、上着を脱いでいます。
前回時速100kmでの撮影に失敗していたので、今度は広島県岩国の錦川橋梁で
ぎりぎりの時速85kmまで落として、再度台車の写真撮影を試みます。
森本(小林稔侍):「あれだ、先輩!」
投光器に照らされた錦川橋梁が見えてきました。
河川敷では国鉄の大撮影班が待機しています。
係員:「ひかり109号接近、撮影開始。」
高感度カメラで台車部分を次々に撮影してゆきます。
撮影は成功して、爆弾は発見することは出来るのでしょうか?
今日はこのへんにして、できるだけ近いうちに続きのレビューをしたいと思います。
それでは、また!