こんばんは。

 

まずは、誰もが考える精神的に楽で会話も少ないだろうという仕事といえばで未経験の人が思い浮かべるだろう職種である施設警備員についてお話したいと思います。

 

条件としては、正社員であり地方にある会社内に常駐する施設警備員になります。

求人によくある中小警備会社の処遇よりはいいと思える内容なので参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

施設警備の仕事というと皆さんはどういうイメージをお持ちでしょうか。

楽なイメージ、低賃金、長時間拘束(24時間勤務で数時間仮眠)がまずは頭にあがるのではないでしょうか。

加えて、公務員ではないので特別な権限を有せず、制服を着て業務にあたる仕事です。

 

今の世界事情でコロナが問題になっており飲食店はじめ観光業等大きな痛手になり失職される方々が増えてきています。

生活の為に、プライドを捨て警備員を次の職に考える人は少なくないのではないでしょうか。

所謂、大手警備会社である2社(割愛します)の機械警備とは違い24時間勤務というのが基本的な勤務時間です。

24時間が実働労働ではなく、数時間の仮眠時間を引いた労働時間と深夜手当によって給料が決定します。

施設警備業界は人手不足です。

理由は、専門的なスキルが身につかない、低賃金、拘束時間が長い、そもそも制服に抵抗がある、ダサい、馬鹿にされるのが日本における理由の大半だと思いますし、それは個人の意見や他警備員の感想、周りの感想がほとんど同じように当てはまるからです。

 

私が実際に就職し感じたのは、社会の風紀委員のような立ち位置だと強く感じました。

やりがいも人によってはあるのかもしれません。

しかし、日本では世間体という要因が強くマイナスのイメージをつけていることを身に染みて感じた次第です。

勤務中における心ない言葉や嘲笑も少なくはありません。

本当に悲しいことです。プライドが強い人はそもそもこの職には就かないとおもいますが、プライドを捨てても尚感じてしまう情けなさは払拭することができません。

よく言うのはどんな仕事でも誇りを持ち働いている姿は輝いて見えるという言葉は、残念ながらこの職種には当てはまらないと思います。

曖昧に書いてしまうと、強く決心しないままこの仕事を選んでしまう人が増えてしまうのが嫌だからです。

特に20代30代の働き盛りで何かしらスキルをお持ちの人だったら、迷っても施設警備の仕事は私はおすすめはしたくはありません。

警備会社でも技術職にいかれたほうが絶対にいいですし目指したほうがいいです。

ここでいう現場の仕事には若年層の人たちには、貴重な・戻せない時間を浪費してしまうことを絶対にしてほしくないんです。

 

あとは極論ですが、警備員で長年勤めたとしましょう。

定年まで警備員でその後、特別なスキルが身につかない警備員をまた続けるしかなくなるスパイラルになると思います。

何せ低賃金なところが多いので抜け出せなくなるのです。

 

施設警備の仕事をする人たちの多くは40代に差し掛かり他に行けない人や、早期退職、警備のプロという顔ぶれが多いです。

これが現状です。これをどういう風に捉えこれからどういう行動に移すかはあなた次第です。

 

24時間勤務が基本で仮眠時間はあるとはいっても寝れないときも普通にあります。

疾病のリスクが高く、最悪の結果に至ることもあります。

人間にとって十分な睡眠時間は必須です。体内時計を調整する術は皆がみんなできるとはおもいませんし、ほぼ体調の影響や外見の影響が出ます。

自律神経が乱れ暴飲暴食・止められない過食・お酒・喫煙によって不健康な状態が必ずでます。事実です。。

 

続きは日があいたときに。