雲に包まれた空を見上げ
溜め息雑じりの息を吐く
哀しい出来事が起こっている
ということを知らない
昼の屋上から見る空は
日が射して身体を暖める
右下の奥歯が痛んで
あなたの笑顔がよく見えない
高画質で流れる映像は
人の心まで映し出 す事はできない
南で災害の恐れを報じ
都心での警戒を呼びかける
空から雪が降るらしい
あの山の向こうから越えて
静かな夜にそっと舞う雪
明日の朝には積もるらしい
ゆっくりと訪れた冬の妖精
寒い日々をそっと暖めてくれるかな
返事のないメール
あぁ 誰も興味ないのか
なんて 些細な事で落ち込んで
明日が来るのが怖い
日が沈んで夜が来て
小さな画面の光が照らす
ラジオから流れる声に
言いようのない温もりを感じる
電波にのって伝わる言葉に
形のない繋がりを求め
スピーカーから流れるメロディに
自分の感情を重ねる
新しい繋がりに孤独を覚え
近くにいるのに遠い距離
他愛のない話はできるけど
本音を話すことができず
不器用に笑う僕の顔は
周りにはどう映るのだろうか
昨日が終わり 今日が始まる
境の曖昧なこの時間は
フワフワとした不思議な感じ
1月21日以内1月22日未満
1月22日以上1月21日以降
面と向かって会うことで
話せる言葉があること
僕は会話をしたいんだ
今君が想う事 僕が想う事
知られたくないのに
凄く知りたい
矛盾した二つの感情が
メールという安易な方法を選択する
アイたい アイしたい