雨と泪 -21ページ目
他人に関心を持てない時代
自分の事が精一杯で
己の快楽だけの為に生きる日々
食の安全に対する関心
食品偽造をする経営者
自身で使う用度を
会社名義の領収書で買う
歩き煙草 携帯電話
路上ミュージシャン
街頭募金を求める人
街の中には
自己利益の為に生きる人
エコロジーを謳い電力を消費するテレビ
クリアランスという名の在庫処分
満たされぬ感情を消費する事で埋める女性
狭い人間関係の中で
誰かに恋をして その恋に悩んだり
その気持ちを誰かと共有したりする
ある時 突然違った側面を見せて
次の日には何も無かったような顔をする
好きな時に笑い
気にいらなければ相手を睨みつける
駅前を歩いて孤独を感じたり
満天の星空を見て嬉しくなったりする
映画を見て同じ場面で笑ったり
興奮や恐怖でを声をあげてしまったりする
あぁ あるある
わかるよ その気持ち
すれ違うだけのあの人も
いつも目にするその人も
他人じゃないんだぜ
思ったようにならなくて
周りの皆に申し訳ない気持ち
迷惑をかけてしまってるんじゃないか
周りの輪を崩してしまっているんじゃないか
自分自身が自然でいようとするほど
思ったようにならない 窮屈な気持ち
自然でいようと意識する事で
逆に不自然になってしまうジレンマ
誰かに合わせて生活する事なんて
簡単な事だと思っていた
以前は適当に話題に合わせていれば
自然に溶け込むことができていた
最近になると 話題にすら溶け込めない自分
周りの情報をうまく掴む事ができなくて
時代に取り残された気持ちがする
自分の無知があからさまに出てきて
なんだか恥ずかしくなる
けれど 興味も持てない自分もいたりして
なんだかなぁ といった気分
周りに合わせることがこんなに難しいなんて
自分の居場所を見失いかけています
なんだか自分に申し訳ない気持ち
他人の陰口をすることが嫌いだ
自分を咎める言葉を吐かれようとも
なんとなく気まずい雰囲気が流れても
例え自分の事をのけ者にしようとも
誰かの事を悪く言うのは嫌いだ
自分の事をどのように言われても構わない
自分が傷つくだけで済むのだから
そりゃ 落ち込むし苦しい
大きなストレスになるだろう
けれど 誰かを傷つけたいとは思わない
知らずのうちに傷つけてしまうことはあるだろうけど
本当は色んな人と笑いあいたいんだ
うまく気持ちを言葉にできなくて
それを裏付ける為の知識も無くて
表現する為の語弊もない
その場にいるはずなのに
空気のように感じる事だってある
会話に参加できていない自分
参加しようとしていない自分
そんなことはどうでもよくて
自分の評価なんて自己完結する
自分が苦手な人にも良い部分があって
その良い部分があるから憎めない
尊敬すべき要素があるから
嫌いと言えない 嫌いになれない
プラス思考でいこう
マイナス評価を逆手にとって
それを長所にしてしまえばいい
仕事もできなくて
空気も読めない自分にできること
それは
一緒に悩む事
一緒に怒る事
一緒に笑う事
一緒に悲しむ事
少しでも相手の気持ちを理解する事
肯定的に捉えて共感する事
その場の空気になる事

