哀しい時は泣けばいい

最近涙を流していない
哀しさを忘れてしまったの

日が沈んでいく様子を眺めても
部屋で独り過ごすことにも慣れてしまった

気持ちが薄れていく
友の言葉も軽く聞こえて
心に残ること無く忘れてく
そう 忘れてく

買い物をして気を紛らわしたって
ココロの底から満たされない
ナニを求めているのかも
ナニをしたいのかもわからなくて
ただ 頭だけが冴えているんだ

財布の中身はからっぽで
僕の気持ちもからっぽ
上っ面だけの造られた感情

心の底から笑いたい
心の底から泣きたい

僕の気持ちを誰か見つけてよ
感情の穴から掘り出してくれよ

不思議だよ
スラスラ言葉が出るのに
気持ちが揺らがないんだ

ただ呼吸に合わせて胸が上下するだけ
こんな時にも僕は呼吸をするんだ
イマを生きるため
一秒後を生きるために

天井の豆電球を見つめる
宇宙の中に光る燈のよう
誰にも干渉する余地のない世界で
命を燃やして生きている
いつか燃え尽きるその時まで


よかった
少し眠気がしてきた
睡眠は良い
こんな気持ちをリセットしてくれる


あぁ
生きている